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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 医学部看護学科 ・その他 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 助産学師課程3年生 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 助産論Ⅰ | |
じょさんろんⅠ | ||
Fundamental Midwifery I | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 3, 4時限 課題に関して文献をもとに学習し、学びを深める努力を期待する。 |
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開講場所 | 看護2講、または、母子看護実習室 | |
担当教員 | 新小田春美(医学部看護学科)、大林陽子(医学部看護学科)、他 | |
SHINKODA Harumi , OBAYASHI Yoko , et al. |
授業の概要 | 助産および助産師の歴史的変遷、周産期医療の現状、助産師の責務、国内外の母子保健の実情を学習する。 |
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学習の目的 | 助産および助産師の歴史的変遷、周産期医療の現状、助産師の責務、国内外の母子保健の実情に関する知識を得る。 |
学習の到達目標 | 1.助産の理念、助産および助産師の歴史、助産師の責務と社会的責任、助産業務管理と法令について述べられる。 2.国際社会における母子保健の現状と助産師の役割について述べられる。 3.日本の地域社会で求められる助産師の役割を述べられる。 4.日本の周産期医療ならびに母子保健をとりまく現状と課題を考察できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | キャリア教育の要素を加えた授業 |
教科書 | 助産学講座:1.助産学概論、5.助産診断・技術学Ⅰ、9.地域母子保健・国際母子保健、10.助産管理 医学書院 助産師業務要覧 基礎編・実践編 第2版 日本看護協会出版会 助産業務ガイドライン2014 日本助産師会出版 |
参考書 | 産婦人科診療ガイドライン 産科編2014 病気がみえる Vol.10 産科 第2版 MEDIC MEDIA |
成績評価方法と基準 | 出席状況、講義参加状況、課題提出物、定期試験の結果を総合的に評価する。 |
オフィスアワー | |
受講要件 | 2年次までの必修科目の単位をすべて修得していること。(編入生は別途指示) |
予め履修が望ましい科目 | 母性看護学Ⅰ、母性看護学Ⅱ、母性看護学実習 |
発展科目 | 助産学実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、助産論Ⅱ、統合実習Ⅰ・Ⅱ(母性看護・助産学) |
授業改善への工夫 | 学生による授業評価をもとに教授方法を検討し、改善する。 |
その他 |
キーワード | 助産、助産師、関連法規、倫理、助産管理、助産所 |
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Key Word(s) | Midwifery、Midwife、Law、Ethics、Midwifery management、Midwifery center |
学習内容 | 1.助産の概念 2.助産師教育の歴史、助産倫理 3.助産学を支える理論と研究 4.助産の歴史と文化、母子保健の動向 5.母子保健行政、諸制度、母子保健施策 6.海外の母子保健① 7.海外の母子保健② 8.助産管理:周産期医療センターの助産管理 9.開業助産師と地域の助産師活動の実際 10.開業助産師と地域の助産師活動の実際(助産院経営を含む) 11.助産師の法的責任と義務、助産業務管理 12.周産期のリスクマネージメント、災害と助産師の役割 13.課題学習 快適で安全な妊娠出産 14.産婦人科診療ガイドライン、助産業務ガイドライン:快適で安全な出産 15.関係法規、家族計画・受胎調節 16.定期試験 |
学習課題(予習・復習) | 初回講義で授業計画および学習課題を提示する。 |
ナンバリングコード(試行) | MD-NMAT-3 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら