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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 生物圏生命科学科・応用生命化学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
原則として生命機能化学プログラムの学生のみ受講可とする。他プログラムの学生で資格取得に必要となる場合は就学カウンセラーまたは指導教員と講義担当者に事前に相談すること。
選択・必修 選択必修
教育コース選択必修:生命機能プロ指定科目
授業科目名 生命機能化学実験実習1
せいめいきのうかがくじっけんじっしゅう1
Experiments for Biochemistry and Biotechnology 1
単位数 1 単位
受講対象学生 生物圏生命科学科・生命機能科学講座
平成26年度(2014年度)までの入学者カリキュラム名称
選択・必修 必修
講座必修
授業科目名 物理化学実験
ぶつりかがくじっけん
単位数 単位
他学部・他研究科からの受講
受け入れない
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6, 7, 8時限; 木曜日 5, 6, 7, 8時限
開講場所

担当教員 末原憲一郎(生物圏生命科学科)、三宅英雄(生物圏生命科学科)

SUEHARA Ken-ichiro, MIYAKE Hideo

学習の目的と方法

授業の概要 科学的データの取り扱い(統計解析)やデータ解析(微分・積分を含む)について学び,物理化学的な実験(分光分析、酵素反応速度論)を通じて,生命現象を定量的に取り扱うための基礎知識と技術を習得する。
学習の目的 実験実習を通して、実験データ取得とその誤差について理解するとともに、コンピュータを用いた基本的な統計処理について学ぶ。また、物理化学的な実験(分光分析、酵素反応速度論)を通じて,生命現象を定量的に取り扱うための基礎知識と技術を習得する。
学習の到達目標 データの取り扱いや処理法、バイオインフォマティクス,分光分析や酵素反応速度論などの物理化学的な基礎知識,技術を習得することで、生命科学現象を定量的に捉える能力を習得することを目標とする.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 実験 実習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業

教科書 指定するテキストまたはプリント
参考書 実験を安全に行うために(化学同人)
続・実験を安全に行うために(化学同人)
生物学のための統計学入門 (化学同人)
生命科学系のための物理化学(東京化学同人)
成績評価方法と基準 実験レポート50%、実験に取り組む姿勢50%
オフィスアワー 末原:水曜日14:00~生物資源学部棟651室
三宅:実験、実習後の17:00~18:30 生物資源学部棟576号室
受講要件 化学実験(教養基盤科目)を履修していること。
化学実験の性質上危険が伴うので,学生教育研究災害障害保険に必ず加入すること。また,2年次後期の生命機能化学実
験実習1と2は必ず合わせて受講登録すること(両実験科目は相互に連携して実施します).
予め履修が望ましい科目 化学実験(教養基盤科目)、物理化学
発展科目 生命機能化学実験実習2~5、生物物理化学、生物化学工学、食品工学
授業改善への工夫
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください)

授業計画

キーワード 誤差、統計処理、分光分析、酵素反応、速度パラメータ、バイオインフォマティクス
Key Word(s) Error, Statistics, Spectroscopic analysis、Enzyme reaction、Kinetic parameter、Bioinformatics
学習内容 第1回 ガイダンス・溶液試料の作成 (担当:末原・三宅)
第2回 実験データの統計的処理(担当:末原) 
第3回 PCを用いた実験データの処理(担当:末原)
第4回 分光分析の原理と分光器操作 (担当:末原)
第5回 分光スペクトル測定・検量線作成(担当:末原) 
第6回 スペクトルデータの解析(担当:末原)
第7回 酵素反応速度における酵素濃度の影響(担当:三宅)
第8回 酵素反応速度における温度の影響(担当:三宅)
第9回 酵素反応速度におけるpHの影響(担当:三宅)
第10回 反応速度パラメータの決定(実験1)(担当:三宅)
第11回 反応速度パラメータの決定(実験2)(担当:三宅)
第12回 反応速度パラメータの決定(実験3)(担当:三宅)
第13回 反応速度パラメータの決定(解析)(担当:三宅)
第14回:バイオインフォマティクス・文献検索, ホモロジー検索(担当:三宅)
第15回:バイオインフォマティクス・タンパク質の可視化(担当:三宅)
学習課題(予習・復習) 第1回 基本的な実験操作、化学実験(基盤教養科目)の復習
第2~3回 誤差の要因、エクセル・基本統計量、最小二乗法 
第4~5回 光の透過・吸収、モル吸光係数、分光光度計の使用方法
第6回 エクセル計算(データ処理)
第7~13回 反応速度論、ミカエリスメンテン式、アレニウスプロット
第14~15回 バイオインフォマティクス、各種データベースの利用
ナンバリングコード(試行) BO-CHEM-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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