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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・国際開発資源学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 教育コース必修 |
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授業科目名 | 資源植物学(E) | |
しげんしょくぶつがく | ||
Plant Resource Science | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・物質循環学講座 平成26年度(2014年度)までの入学者カリキュラム名称 |
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選択・必修 | 必修 講座必修 |
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授業科目名 | 植物生産生態学 | |
しょくぶつせいさんせいたいがく | ||
単位数 | 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 関谷 信人 | |
SEKIYA, Nobuhito |
授業の概要 | 本講義では,作物収量が遺伝的ポテンシャルと環境要因の相互作用で決定することを学ぶ。参加者自身が環境制御下で実際に作物を栽培し,教科書を参考にして,作物生育および収量に影響を与えた環境要因について考察する。また,英語の教科書を使用する。 |
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学習の目的 | 作物の収量阻害要因を特定し増収へ向けた栽培技術を提案する方法論の基礎を学ぶ。 |
学習の到達目標 | ・イネの器官名を日本語および英語で示せる。 ・イネの生育ステージを日本語および英語で示せる。 ・施肥に対するイネの形態的反応を説明できる。 ・イネ収量を増加させる施肥法を説明できる。 ・イネにおけるシンク-ソースバランスを説明できる。 ・イネの収量構成要素と生育ステージの関係を説明できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 実験 |
授業の特徴 | PBL 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle |
教科書 | Yoshida Shouichi. 1981. “Fundamentals of Rice Crop Science” International Rice Research Institute.以下のURLから必ずダウンロードすること。http://books.irri.org/9711040522_content.pdf |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 課題・レポート:50%,期末試験:50%(欠席4回以下で受験資格) |
オフィスアワー | 9:00~17:00(要事前連絡) |
受講要件 | 作物栽培実験準備,作物栽培実験開始,収量調査の際には汚れても良い服装で受講すること。 |
予め履修が望ましい科目 | 植物生態生理学 |
発展科目 | 資源植物学演習 |
授業改善への工夫 | 資源植物学だけではなく植物生態生理学や他の授業で得た知識を活用する機会を提供する。 |
その他 |
キーワード | |
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Key Word(s) | |
学習内容 | 第1回:授業の進め方(教科書,作物栽培実験,課題,班分) 第2回:作物栽培実験準備 第3回:作物栽培実験開始 第4回:教科書「Chapter 1 Outline of the Life History」 第5回:教科書「Chapter 1 Seedling」 第6回:教科書「Chapter 1 Leaf」 第7回:教科書「Chapter 1 Culm,Tillering」 第8回:教科書「Chapter 1 Roots」 第9回:教科書「Chapter 1 Phasic Development from Vegetative to Reproductive Growth Stages」 第10回:教科書「Chapter 1 Panicle,Heading and Anthesis,Ripening,Yield and Yield Components」 第11回:教科書「Chapter 7 Contribution of Accumulated Carbohydrate to the Grain,Current Photosynthesis During Ripening」 第12回:教科書「Chapter 7 Yield Component Analysis」 第13回:教科書「Chapter 7 Comparisons of Grain Yields Achieved by Different Levels of technology,Analysis of High Yielding Cultivation Technology」 期末試験:(第13回授業と第14回授業の間に実施する) 第14回:収量調査 第15回(定期試験期間中に実施する):収量調査結果発表・講評 |
学習課題(予習・復習) | ・作物栽培実験では,少なくとも1回/1週間の頻度で生育調査を実施しなければならない。 ・作物栽培実験では,開始時(開始後0週目),中間時3回(開始後3,6,9週目),終了時(開始後12週目)に調査報告書を提出しなければならない。 ・教科書のChapter 1と7を熟読し,各章の要約を日本語で記した20分以内の発表資料をMicrosoft Power Pointで作成し,期日までに提出しなければならない(優秀な資料を作成した者が各授業の際に発表する)。 |
ナンバリングコード(試行) | BO-AGRI-1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら