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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 医学系研究科(博士後期課程)看護学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 成熟期看護学演習
せいじゅくきかんごがくえんしゅう
Seminar in Adult and elderly health nursing
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間
土曜日開講
開講場所 看護学科402研究室

担当教員 辻川真弓,吉田和枝,竹内佐智恵,坂口美和,平松万由子

学習の目的と方法

授業の概要 成熟期の人々の健康問題、健康管理システム等における学生自らの関心のある研究課題について、エビデンスに基づき構築した援助法を試行し、研究デザインおよび方法を精錬化し研究準備を整える。また、他の学問分野の専門家との意見交換を通して俯瞰的視野を強化し、研究の推進能力を高める。
学習の目的
学習の到達目標 1. 研究課題に関する援助法を実施するために必要な演習計画を立てることができる。
2. 研究フィールドの開拓、演習の実施に至るまでのフィールド、教員や他の学問分野の専門家との調整など、研究を遂行する上で研究者に求められる調整能力を習得する。
3. 自身の関心のある研究課題をアセスメント、評価するために必要な指標を選択することができる。適切な指標が存在しない場合は適用可能なアイテムリストを作成することができる。
4. 演習計画に基づき援助法を精緻化し、研究計画書を作成する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  • ○心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴

教科書
参考書 Lobiondo-Wood G. & Haber J. (2006): Nursing Research;Methods and Critical Appraisal for Evidence-Based Practice, 6thed. Mosby, Elsevier. 
成績評価方法と基準 授業への参加・貢献(30%),討議内容(30%),作成資料(40%)などから総合的に評価する。
オフィスアワー 土曜日
受講要件 成熟期看護学特論の履修が終了していること
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫 授業評価および学生の意見を反映した対応を行う
その他

授業計画

キーワード 看護実践に基づく研究,俯瞰的視野,他領域との協働,新しい発想
Key Word(s)
学習内容 第1~3回 自身の関心のある研究課題をアセスメント、評価するために必要な指標の選択または適用可能なアイテムリストの作成(辻川、吉田、竹内、坂口、平松)
第4~5回 研究課題に関する援助法の実施のための演習計画の検討(辻川、吉田、竹内、坂口、平松)
第6~7回 6つの教育研究分野での合同討論会
成熟期看護学における自ら関心のある研究課題に関して、援助法の実施のための演習計画の発表と討議を行う。博士課程の学生や教員、他専攻の教員や現場実践者を交えての討論により、演習計画を精錬する。(辻川、吉田、竹内、坂口、平松)
第8~12回 演習計画に基づく予備調査および分析と援助法の再構築(辻川、吉田、竹内、坂口、平松)
第13~15回 6つの教育研究分野での合同討論会
成熟期看護学における演習計画を実施した結果に基づき、研究課題の意義と今後の研究計画の方向性についての討論を行う。博士課程の学生や教員、他専攻の教員や現場実践者を交えての討論により、研究課題や意義、研究計画を精錬する。(辻川、吉田、竹内、坂口、平松)
学習課題(予習・復習) 成熟期看護において自らの関心のある研究課題について演習計画に基づき実施した結果に基づき研究デザインおよび方法を精錬化し、援助法を精緻化し、今後の方向性をまとめる。
ナンバリングコード(試行)

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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