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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本の文学D
にほんのぶんがくD
Japanese Literature D
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本の文学D
にほんのぶんがくD
Japanese Literature D
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 月曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 村口 進介(人文学部)

MURAGUCHI, Shinsuke

学習の目的と方法

授業の概要 『源氏物語』朱雀朝の後半に該当する須磨、明石、澪標巻の読解を通じ、物語の展開のみならず、描写や引用、語りなど物語読解にかかわる諸問題について講義を行う。
学習の目的 上記の内容を学習するなかで、新たに物語世界を立ち上げ、展開してゆく「ことばの論理」やその仕組みを理解し、古典文学を読解するのに必携な知識や方法を学ぶ。
学習の到達目標 先人たちが積み重ねてきた「読み」の歴史をふまえ、自らの「読み」を切り開くために必要な基礎力を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 古典セレクション『源氏物語』④(小学館)
参考書 『王朝歴史物語史の構想と展望』(新典社研究叢書271)
『日記で読む日本史』1~20(臨川書店)
成績評価方法と基準 授業中の課題(ミニレポートや小テスト)40%、学期末レポート60%
オフィスアワー 毎週火曜日の昼休み
受講要件
予め履修が望ましい科目 日本の文学C
日本文学演習A
発展科目 日本文学演習A、B
授業改善への工夫 適宜課す課題や小テストを通じ、学生の理解度をはかり、授業内容に反映させる。
その他

授業計画

キーワード 平安時代、中古文学(平安文学)、源氏物語、朱雀朝、須磨、明石
Key Word(s) Heian period、Classical Japanese literature(Heian literature),The Tale of Genji(Genji Monogatari),Chapter12~14"Suma""Akashi" "Miotukushi"
学習内容 第1回 イントロダクション・須磨巻までの梗概
第2回 須磨〔一〕~〔四〕
第3回 須磨〔五〕~〔九〕
第4回 須磨〔一〇〕~〔一四〕
第5回 須磨〔一五〕~〔二一〕
第6回 明石〔一〕~〔四〕
第7回 明石〔五〕~〔八〕
第8回 明石〔九〕~〔一二〕
第9回 明石〔一三〕~〔一六〕
第10回 明石〔一七〕~〔二一〕
第11回 澪標〔一〕~〔四〕
第12回 澪標〔五〕~〔八〕
第13回 澪標〔九〕~〔一二〕
第14回 澪標〔一三〕~〔一五〕
第15回 まとめ
学習課題(予習・復習) ・講義の内容に関して適宜ミニレポートを課したり、小テストを行う。
・次回取り上げる範囲を精読しておくこと。
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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