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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 教育学部・人間発達科学に関する専門科目(D類)
科目名 コース選択科目AIII 教育実践創造
こーすせんたくかもくえーさんきょういくじっせんそうぞう
受講対象学生 D 類, 教育学部

学部(学士課程) : 4年次
~65 期生
65期生以前が対象です。66期生以降は下記の「生徒指導・進路指導論I」で履修すること。
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 教師と生徒の心理Ⅰ
きょうしとせいとのしんりいち
Psychology of Teachers and LearnersⅠ
単位数 2 単位
受講対象学生 D 類, 教育学部

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
66-67 期生
66期以降生が対象です。65期生以前は上記の「教師と生徒の心理I」で履修すること。
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 生徒指導・進路指導論I
せいとしどう・しんろいしどうろんいち
Student Consulting・Career Consulting I
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 金曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 廣岡雅子(教育学部 非常勤講師)

Masako Hirooka

学習の目的と方法

授業の概要 生徒指導・進路指導の意義を理解し、生徒指導・進路指導を実践できるような心理学的知識や具体的な手法を学習する。本講義では、特に幼稚園児・小学生を対象とした生徒指導について考える。
学習の目的 体験ワークや具体的事例の学習をすることにより、幼児児童の発達的特徴や、幼児児童の健全な成長を教育現場で促すために必要とされる心理学理論や具体的な手法などが、生徒指導・進路指導の観点から理解できる。
学習の到達目標 SGEやSSEを学び具体例を体験した後に授業案を考えることにより、教育現場での実践力がつく。
学級集団の作り方、幼児児童生徒や保護者などとの良好な関わり方や支え方、信頼される教師になる方法など、発達段階を踏まえた上で、教師として生徒指導・進路指導を進めるための具体的行動がわかる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 Moodle

教科書 なし(講義資料を配付する)
参考書 生徒指導提要 文部科学省 教育図書 2010
その他、講義時に適宜紹介する
成績評価方法と基準 毎回の授業での小レポート30%、授業案のレポート20%、期末試験50%。
ただし、原則として4回以上の欠席者または授業案のレポート未提出者には単位取得を認めない。
オフィスアワー 窓口教員:学校教育講座 中西良文
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 教育心理学系の専門授業
授業改善への工夫 ・体験ワークや具体的事例など考える機会を提供し、学習意欲を高める。
・学生からの意見や要望を聴き、柔軟に対応する。
その他 ・授業に15分以上遅刻した場合は、その授業の小レポート点から減点する。
・授業案のレポートは、提出期限を厳守すること。なお、このレポート未提出者は単位を取得できない。
・履修希望者が多数の場合は、抽選を行う。

授業計画

キーワード 幼児児童、生徒指導、進路指導、発達支援、心理学
Key Word(s) Preschool children and Elementary school children,Student Consulting,Career Consulting,Deveropmental Support,Psychology
学習内容 1 生徒指導・進路指導とは
2 構成的グループエンカウンター
3 社会的スキル教育
4 教育相談、アサーション
5 感情統制の指導・支援
6 乳幼児期の心理発達
7 児童期の心理発達とキャリア教育
8 保護者・地域との連携
9 わかる授業1
10 わかる授業2
11 特別支援教育1
12 特別支援教育2
13 不適応問題1:学級崩壊、不登校
14 不適応問題2:いじめ
15 教師のソーシャル・サポート、メンタルヘルス
16 筆記試験
学習課題(予習・復習) 予習できるよう、毎時間の授業資料を授業前にMoodleに更新する。
復習できるよう、授業後の学生の小レポートをまとめたものをMoodleに掲示する。
ナンバリングコード(試行) ED-EDUC-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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