三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・キャリア教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
選択・必修 選択
授業科目名 こころのサポート
こころのさぽーと
Psychological Support
授業テーマ こころのサポート
単位数 2 単位
分野 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開放科目 非開放科目
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 水曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 森 浩平(学生総合支援センター)

学習の目的と方法

授業の概要 心理的問題が形成される背景や状況について考え、そういった問題にどのように対応するのか、また相談者とどのように解決を作り上げていくのかについて、講義と各種ワークを通して理解する。
また、他者に対する相談行動や、仲間、部活・サークル集団、企業組織などの集団内で対人関係についても見識を深める。
学習の目的 共感的な態度で人と接する市民・職業人となるために、人の心理や心理的サポートに関しての基礎的な知識を持つ。
学習の到達目標 心理的な問題が形成される背景や状況について、個人の要因だけでなく個人を取り巻く環境の要因などにも注目し、「心理的な問題の捉え方」やそれに対する「解決の導き方」について、多面的な捉え方をすることができる。心理的なサポートを実践する上で求められる態度や振る舞いについて理解し、過不足のない適切なサポートは何かについて考えることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  •  主体的学習力
  • ○心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 演習

授業の特徴 グループ学習の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業

教科書 教科書は使用しない。
参考文献は適宜紹介する。
参考書 参考文献は適宜紹介する。
成績評価方法と基準 授業中に出すミニレポートと期末レポート課題により総合的に判断する。
オフィスアワー 水曜15:00-16:00
受講要件
予め履修が望ましい科目 心理学Ⅰ・Ⅱ
発展科目 各種キャリア教育科目
授業改善への工夫 学生のコメントおよび授業アンケートをもとに改善に努めます。
その他 キャリア・ピアサポーター資格教育プログラム上級の選択必修科目(キャリア実践科目)です。

授業計画

キーワード 心理的問題の理解と解決、心理的サポートの実際
Key Word(s)
学習内容 受講生のニーズ等を考慮しながら、適宜以下のようなテーマを扱う。

1.心理的な問題が形成される背景
2.大学生の「悩み」に対するイメージ
3.他者に相談することの難しさ・サポートされることへの抵抗
4.個人を取り巻く環境、集団という観点から、心理的な問題を捉える
5.カウンセラーの聴き方・話し方
6.事例から心理的サポートの実際について学ぶ
学習課題(予習・復習) 基礎的な心理学の知識があることにより、講義内容についてより深い理解が出来るものと思われる。よって、「心理学Ⅰ・Ⅱ」を履修済みの受講生は再度復習をしておくことも勧める。
ナンバリングコード(試行) LICAED1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


Copyright (c) Mie University