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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 中世近世日本文学論演習
ちゅうせいきんせいにほんぶんがくろんえんしゅう
Seminar in Japanese Middle age and Early Modern Literature
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間
開講場所

担当教員 吉丸 雄哉(人文学部)

YOSHIMARU,Katsuya

学習の目的と方法

授業の概要 教科書に採択されるような主要な古典小説について学習する。授業では近世以前に刊行された和本をつかい、古い伝本や古注釈を通じて、作品の鑑賞を行う。この授業内で学んだことをもとに附属図書館展示に関する解題作成や展示準備を行う。
学習の目的 日本の古典文学作品に関する基礎知識を身につける。また原資料を対象として、その内容を読み取る能力を身につける。
学習の到達目標 有名古典文学作品がどのような形態の本を通じて伝わってきたのかを学ぶ。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴

教科書
参考書 岩波講座『日本文学史』(岩波書店)
成績評価方法と基準 展示の解題・作業などの評価が3割。授業内小レポートで3割。期末レポート4割。
オフィスアワー 木曜日の昼休み。長い時間が必要なものはあらかじめメールで相談の予約をすること。
ほとんどの場合、木曜日の午後が空いている。
受講要件 くずし字が読めること。
予め履修が望ましい科目 書誌学の基礎的知識があるのが望ましい。
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 日本文学
Key Word(s) Japanese Liturature
学習内容 一回 導入 古典文学の伝播とカノンの形成
二回 伊勢物語拾穂抄について
三回 源氏物語の古注釈 その1 湖月抄
四回 源氏物語の古注釈 その2 源氏物語注釈・語釈・余釈
五回 徒然草古注釈 野槌・鉄槌
六回 歴史物語 1 平家物語
七回 歴史物語2 栄花物語抄・大鏡
八回 土佐日記考証と俚言解
九回 枕草子読本
十回 十訓抄
十一回 沙石集
十二~十五回 図書館展示の説明と準備など
学習課題(予習・復習) 授業の進展に伴い、関連する資料のレポートを求める。
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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