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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 国際理解特殊講義 | |
こくさいりかいとくしゅこうぎ | ||
Lecture Course in International Understanding | ||
授業テーマ | 大学の国際化 | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 奥田 久春(教養教育機構) | |
OKUDA, Hisaharu |
授業の概要 | 国際理解とは何をどのように理解することだろうか。またなぜ理解しないといけないのだろうか。本授業では、学生にとって身近な大学をテーマに取り上げ、グローバル化や知識基盤社会など社会の変化とともに大学が国際化している現状と課題、背景や要因、今後の方向性を理解する。またそうした国際化の一つである留学について意義を理解するとともに、大学生活や学問研究、社会生活において遭遇するであろう様々な国際交流の場面に積極的に参加したり、多様な価値観や考え方を理解したりすることのできる素地を養う。 |
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学習の目的 | 本授業を通じて、受講学生が国際理解の基本となる多様な価値観や考え方を理解するために、 1.グローバル化する社会における大学の国際化の取り組みを理解する。 2.国際社会の多様性を理解する上で必要な知識や考え方を理解する。 3.国際理解の目的や方法、意義、課題を理解する。 4.留学の意義、課題、支援について理解する。 5.国際交流の状況で相手の考えを理解し、自らの考えを伝えるスキルを身につける。 6.大学での国際交流の場面に積極的に参加する方法を理解する。 |
学習の到達目標 | 1.グローバル化する社会における大学の国際化の取り組みについて具体的な事例を挙げ、その内容や背景を論理的に説明することができる。 2.国際社会における多様性の意味と課題を考察し、説明することができる。 3.国際理解の何を、どのように、なぜ理解することが求められるのかを考察し、議論することができる。 4.留学の意義、課題について考察し、議論することができる。 5.国際交流の場面で相手の考えを理解し、自らの考えを伝えることができる。 6.大学や社会での国際交流の場面に積極的に参加する意欲を示すことができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle |
教科書 | 授業において適宜プリントを配布する。 |
参考書 | 授業において適宜指示する。 |
成績評価方法と基準 | 出席(30%)、小レポート6回(30%)、期末レポート(40%) 毎回の授業振り返りシートの提出をもって出席票とする。 その他、授業のルールは初回のガイダンスにて説明する。 |
オフィスアワー | 平日 10:50~17:00 (授業時間を除く) 但し、授業や会議等で不在のこともあるので、メール等で予約することが望ましい。 |
受講要件 | 知識を覚えることよりも、考えたり議論したりすることに興味があること。 |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 特になし |
授業改善への工夫 | 一方的な講義スタイルにせず、学生との対話、学生同士の議論によって授業を進めていく。特に正解などない分野なので、学生の多様な意見を期待したい。 |
その他 | 講義形式だが、グループディスカッションなど学生同士の議論の場面を多く設ける。また、将来的に留学や海外で活躍することを考えている学生、留学までは考えていなくても、学内での国際交流に参加することを考えている学生、海外からの留学生には受講してもらいたい。 |
キーワード | 国際化、グローバル化、留学、価値観、多様性、トランスナショナル・エデュケーション |
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Key Word(s) | Internationalization, Globalization, International Study, Divesity, Values, Trans-National Education |
学習内容 | 第1回:ガイダンス:国際理解とは何を理解するのか? 第2回:変わりゆく社会と大学1(グローバル化社会と大学) 第3回:変わりゆく社会と大学2(知識基盤社会・情報化社会と大学) 第4回:変わりゆく社会と大学3(地域に根ざした大学と国際的な影響) 第5回:グループディスカッション(1) 第6回:国際化に取り組む大学(1国内編) 第7回:国際化に取り組む大学(2国外編) 第8回:留学生の増加 第9回:留学の意義と阻害要因、効果的な支援 第10回:多文化と多様な社会、多様な価値観 第11回:国際理解とアイデンティティ 第12回:国際交流に参加しよう 第13回:海外留学のススメ 第14回:グループディスカッション(2) 第15回:グローバル人材とは? |
学習課題(予習・復習) | 授業にて指示する。また小レポート(6回)を課す。 |
ナンバリングコード(試行) | LIILEC1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら