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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・現代科学理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 生物資源学A | |
せいぶつしげんがくえー | ||
Bioresources A | ||
授業テーマ | 森と土壌 | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | ○野中 寛(生物資源学部), 水野 隆文(生物資源学部) | |
○NONAKA,Hiroshi; MIZUNO, Takafumi |
授業の概要 | 森林は,自然界における蓄積量・多様な機能・リニューアブル性から,石油,石炭などの化石資源に替わる次世代の物質資源としてのポテンシャルを秘めている。本講義では,木材の組織構造や成分について説明し,柱,紙,板以外の木質バイオマス資源としての利活用の現状と可能性を説明する。続いて,土壌とは何かを理解した上で,森林による土壌の生成と,森林−土壌間におけるさまざまな物質の循環について学び,森と土壌の重要性について理解を深める。また植物がもつ上記以外のポテンシャルの一例として,土壌浄化への応用について学ぶ。 |
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学習の目的 | 森林資源の地球生態系における意義と重要性,化石資源に代替しうる資源としての可能性を理解する。生命を支える土壌についての理解を深める。 |
学習の到達目標 | 土壌が有する植物の涵養能力,さらに植物が生産するバイオマスについて理解を深める。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 自作テキストを使用する。 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 中間試験50%,期末試験50% |
オフィスアワー | 随時。来る前に事前にメールでアポイントメントをとってください(携帯,スマホからで構いません)。 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 特になし |
授業改善への工夫 | |
その他 | 分かりやすいように,映画,科学番組,ニュースなど動画素材をよく用います。 |
キーワード | 森林,木材,バイオマス,地球温暖化,土壌 |
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Key Word(s) | Forest, Wood, Biomass, Global warming, Soil |
学習内容 | 1. オリエンテーション(森資源の有効性) 2. 地球温暖化の現状 3. 化石資源の用途と木質バイオマスへの期待 4. 熱帯雨林の減少 5. バイオ燃料(バイオエタノール,バイオディーゼル) 6. 木質バイオマス発電 7. 木材からより高付加価値なものを創る 8. 中間試験とこれまでのまとめ 9. 土とは何か? 歴史における土壌観 10. 土ができるまで① 一次鉱物・二次鉱物・粘土 11. 土ができるまで②土壌有機物、気候・森林帯と土壌、土層 12. 森林土壌とは? 13. 微生物と植物① チッ素と根粒菌 14. 微生物と植物② リンと菌根菌 15. 植物による環境浄化 16. 期末試験 1~8:野中,9~16:水野 |
学習課題(予習・復習) | 前回授業ノートの復習をして授業に臨む。地球上における森林や土壌の重要性を意識して,普段から書籍,雑誌,新聞記事,テレビ番組などに関心をもつようにする。 |
ナンバリングコード(試行) | LIBIOS1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら