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| 開講年度 | 2017 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 教養教育・教養統合科目・地域理解・日本理解 | |
| 受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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| 選択・必修 | 選択 |
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| 授業科目名 | 日本文学C | |
| にほんぶんがくしー | ||
| Japanese literature C | ||
| 授業テーマ | 戦争と文学 | |
| 単位数 | 2 単位 | |
| 分野 | 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
| 開放科目 | 開放科目 | |
| 市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
| 開講学期 |
前期 |
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| 開講時間 |
火曜日 1, 2時限; 木曜日 9, 10時限 火曜日1・2時限、木曜日9・10時限は、いずれも同一内容の講義。 |
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| 開講場所 | ||
| 担当教員 | 坂 堅太 | |
| SAKA KENTA | ||
| 授業の概要 | 戦争が日本社会にどのような影響を与えたか、文学はそれらをどのように描いてきたかを概観する。 |
|---|---|
| 学習の目的 | 日本近代文学の作品を読解する力を身につける。 作品の描かれた歴史的・社会的背景を知り、現代社会に対する批判的視座を構築する。 |
| 学習の到達目標 | 文学研究の基礎的な知識を獲得する。 作品の描かれた歴史的・社会的背景を知り、現代社会に対する批判的視座を構築する。 |
| ディプロマ・ポリシー |
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| 授業の方法 | 講義 |
| 授業の特徴 | |
| 教科書 | 適宜プリントを配付する。 |
| 参考書 | 別途指示する。 |
| 成績評価方法と基準 | 小レポート30%、期末レポート70%。 |
| オフィスアワー | 水曜日12~13時、場所:研究室 |
| 受講要件 | 特になし。 |
| 予め履修が望ましい科目 | 特になし。 |
| 発展科目 | 特になし。 |
| 授業改善への工夫 | 授業中の私語は厳禁。 |
| その他 | このクラスは開放科目なので、人文学部1年生は共通教育科目として履修できません。授業中に私語をして注意されると、その時点で単位は不可。 |
| キーワード | 戦争と文学 |
|---|---|
| Key Word(s) | General theory of the postwar Japanese literature |
| 学習内容 | テーマごとに作品を取り上げ、そこに描かれた戦争のイメージを分析する。 【授業計画】 第1回:イントロダクション 第2回:「焼跡」に立つ:野坂昭如「火垂るの墓」を読む(1) 第3回:「焼跡」に立つ:野坂昭如「火垂るの墓」を読む(2) 第4回:「戦後」の出発:高見順「貝割葉」を読む(1) 第5回:「戦後」の出発:高見順「貝割葉」を読む(2) 第6回:「兵士」となること:野間宏『真空地帯』と棟田博『拝啓天皇陛下様』(1) 第7回:「兵士」となること:野間宏『真空地帯』と棟田博『拝啓天皇陛下様』(2) 第8回:「復員」をめぐって:井伏鱒二「遥拝隊長」を読む(1) 第9回:「復員」をめぐって:井伏鱒二「遥拝隊長」を読む(2) 第10回:朝鮮戦争と戦後日本:武田泰淳「女の部屋」を読む(1) 第11回:朝鮮戦争と戦後日本:武田泰淳「女の部屋」を読む(2) 第12回:「占領」の経験:松本清張「黒地の絵」を読む(1) 第13回:「占領」の経験:松本清張「黒地の絵」を読む(2) 第14回:「原爆」を描く:林京子『ギヤマン ビードロ』を読む(1) 第15回:「原爆」を描く:林京子『ギヤマン ビードロ』を読む(2) |
| 学習課題(予習・復習) | 授業で扱うテクストは必ず事前に読んでくること。 |
| ナンバリングコード(試行) | LIJLIT1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら