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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 日本の文学L | |
にほんのぶんがく える | ||
Japanese literature L | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 日本の文学L | |
にほんのぶんがく える | ||
Japanese literature L | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 坂 堅太 | |
SAKA, Kenta |
授業の概要 | 「サラリーマン」・「会社員」表象の歴史に着目し、そこに埋め込まれた日本社会の価値観とその変容を考察していく。 |
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学習の目的 | 日本近代文学を研究するための基本的な知識を方法を修得する。 |
学習の到達目標 | ある社会的表象がどのような力学の下で編成されていくかを理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 適宜プリントを配布する。 |
参考書 | プリントを適宜配布する。 |
成績評価方法と基準 | 授業への意欲30%、期末テスト70%。毎回リフレクションシートを配付し、授業の理解度を測定する。 |
オフィスアワー | 火曜日12~13時、場所:研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 授業中の私語は厳禁。リフレクションシートに寄せられた感想をもとに、講義内容を一部変更することがある。 |
その他 |
キーワード | 「サラリーマン」表象から見る日本社会 |
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Key Word(s) | Representation of ″Salaried-man" |
学習内容 | 第1回 イントロダクション 第2回 「サラリーマン」前史:「俸給生活者」と「腰弁」 第3回 大正・昭和期の「サラリーマン」(1):日本最初の「サラリーマン」論とは 第4回 大正・昭和期の「サラリーマン」(2):「プチ・ブルジョワジイ」の苦悩 第5回 大正・昭和期の「サラリーマン」(3):小市民映画を見る(小津安二郎『生れてはみたけれど』) 第6回 大正・昭和期の「サラリーマン」(4):戦時体制下における産業戦士として 第7回 戦後・高度成長期の「サラリーマン」(1):源氏鶏太のサラリーマン小説 第8回 戦後・高度成長期の「サラリーマン」(2):「BG」の登場 第9回 戦後・高度成長期の「サラリーマン」(3):「社長シリーズ」と高度成長 第10回 戦後・高度成長期の「サラリーマン」(4):「平均的日本人像」へ 第11回 戦後・高度成長期の「サラリーマン」(5):クレイジー映画の批評性 第12回 高度成長以後の「サラリーマン」(1):社会の歯車として 第13回 高度成長以後の「サラリーマン」(2):バブルと「失われた十年」 第14回 高度成長以後の「サラリーマン」(3):「社畜」あるいは「勝ち組」 第15回 まとめ |
学習課題(予習・復習) |
ナンバリングコード(試行) | HU-JAPA2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら