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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 作物生態生理学特論 | |
さくもつせいたいせいりがくとくろん | ||
Advanced Crop Ecology and Physiology | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | ○奥田 均(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻FSセンター附帯施設農場),長菅 輝義(生物資源学研究科生物圏生命科学専攻FSセンター附帯施設農場) | |
○OKUDA,Hitoshi,NAGASUGA,Kiyoshi |
授業の概要 | 植物の生産性の極大化や品質の向上につながる物質生産とこれに強く関与する水分生理に関する基礎知見ならびに最新の研究成果について参考書や最新の文献を利用しながら講義する。取り上げる分野として水分生理関係では、植物の維管束系の構造、吸水、輸送、蒸散の仕組みと環境に応じた調節機構、栄養成長・生殖成長(果実発育)と水の通導性などを、物質生産関連では農作物の収量メカニズムと乾物生産との関係、および乾物生産の構成要素である光合成、呼吸、物質分配、これらの要素の環境応答および根の養水分吸収特性などである。 |
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学習の目的 | 植物の水分生理、物質生産に関連する研究の歴史ならびに最前線を知ることで、時間と領域を軸にした研究の二次元的展開について理解できるようにする。 高等学校学習指導要領の「生物」における生命現象と物質(呼吸、光合成)、生物の環境応答(植物の環境応答)、生物の体内環境の維持に関連する科目である。 |
学習の到達目標 | 研究史をたどることで研究の展開、進め方について理解し、関連研究分野の論文紹介を通じて最新の研究成果を知ることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | Moodle |
教科書 | 特になし 授業進行用の資料はパワーポイントを利用、関連文献などはmoodle上に配置する |
参考書 | 「植物生理学」テイツザイガー編(培風館) |
成績評価方法と基準 | レポート100% |
オフィスアワー | 講義終了後,教室で。 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 食用作物学,園芸植物機能学概論,野菜環境生理学 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 | 集中講義で対応する場合あり。 |
キーワード | 食用作物,園芸作物,光合成、水分生理、乾物生産 |
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Key Word(s) | edible crops, horticultural crops, photosynthesis, water relations, dry matter production |
学習内容 | 第1回:植物が水をあげるしくみ(担当:奥田) 第2回:植物の水輸送経路(アポプラスト、シンプラスト経由)(担当:奥田) 第3回:植物の水輸送の原動力(担当:奥田) 第4回:エンボリズムとキャビテーション(担当:奥田) 第5回:栄養成長と水の通導性(担当:奥田) 第6回:生殖成長(果実発育)と水の通導性(担当:奥田) 第7回:養分の転流(担当:奥田) 第8回:植物の水分状態を示す指標とその測定原理(担当:奥田) 第9回:乾物生産と収量形成(担当:長菅) 第10回:作物の乾物生産とエネルギー(担当:長菅) 第11回:乾物生産と光合成(担当:長菅) 第12回:乾物生産と呼吸(担当:長菅) 第13回:光合成産物の分配と収量(担当:長菅) 第14回:乾物生産と環境要因(担当:長菅) 第15回:根系の形態構造と養水分吸収(担当:長菅) |
学習課題(予習・復習) | 各課題について関連する文献などを予め配布するので予定範囲を次回の授業までに予習し、疑問点などを整理しておく。必要に応じて説明を加え理解の深化を図る。 |
ナンバリングコード(試行) | BO-AGRI-4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら