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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教科に関する専門科目(A類)・情報 | |
科目名 | コース共通教育科目 | |
こーすきょうつうきょういくかもく | ||
Subjects Common to Math and Computing Education Programs | ||
受講対象学生 |
B 類, A 類 他類の学生の受講可 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 68-61 期生 基礎線形代数学Ⅰ・Ⅱおよび基礎微分積分学Ⅰ・Ⅱを受講済みであること(履修中を含まない) |
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卒業要件の種別 | 必修 |
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授業科目名 | 確率・統計学 | |
かくりつ・とうけいがく | ||
Probability and Statisitics | ||
単位数 | ④ 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
通年 |
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開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 玉城 政和 | |
Tamashiro, Masakazu |
授業の概要 | 情報化社会と言われる今日,統計学は,状況を分析し意思決定を図るため に,私たちの周りの色々な場面で活用されています.統計学は,重要な数学の分野でもあります.本講では,記述統計学におけるデータの扱い方,確率論(中心 極限定理)に基づいた推測統計学の考え方と方法について,基礎的な知識を習得するとともに,問題演習も図っていきます. |
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学習の目的 | 1.確率空間,確率変数,確率分布の概念を理解できるようにする 2.二項分布,ポアソン分布,正規分布を理解できるようにする 3.データを解析するときの統計の考え方を理解できるようにする 4.推定・検定の考え方を理解できるようにする |
学習の到達目標 | 1.確率空間,確率変数,確率分布の概念を理解し,具体例を扱えるようにする 2.確率や平均などを具体的に計算できるようにする 3.代表値や散布度,相関係数を求めることができるようにする 4.推定・検定の考え方を理解し,具体例を扱えるようにする |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | Moodle |
教科書 | 確率論・統計学入門(教育系学生のための 数学シリーズ,篠田正人 編著,共立出版) ISBN978-4-320-01825-9 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 中間試験50%,期末試験50%,計100%。(合計が60%以上で合格) |
オフィスアワー | 毎週水曜日12:00~13:00(解析学第1研究室,教育学部1号館4F) |
受講要件 | 基礎微分積分学Ⅰ・Ⅱおよび基礎線形代数学Ⅰ・Ⅱを受講していること(履修中は含まない) |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 応用数学要論,解析学要論,応用数学講究 |
授業改善への工夫 | 授業中の質問,アンケートを基に随時対応する |
その他 |
キーワード | 確率,条件付確率,ベイズの定理,確率変数,独立,平均,積率母関数,特性関数,正規分布,分散,標準偏差,標本調査,χ二乗分布,t分布,F分布,推定,検定 |
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Key Word(s) | probability, conditional probability, Bayes' theorem, random variable, independent, mean, Moment-generating function, characteristic function, normal distribution, variance, standard deviation, sampling survey, chi square distribution, t-distribution, F-distribution, estimate, test |
学習内容 | 1.ガイダンス (第1週) 2.確率,確率空間 (第2週~第4週) 3.確率変数 (第5週~第10週) 4.主な確率分布 (第11週~第15週) 5.標本調査と統計量,標本分布 (第16週~第19週) 6.推定 (第20週~第23週) 7.検定 (第24週~第30週) |
学習課題(予習・復習) | 教科書および毎時配布するプリントに沿って課題を与える |
ナンバリングコード(試行) | ED-CMAT-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら