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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教職に関する科目 | |
科目名 | 教育学・教育史 | |
きょういくがく・きょういくし | ||
Pedagogy and History of Education | ||
受講対象学生 |
A 類 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 ~68 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 |
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授業科目名 | 教育原理 | |
きょういくげんり | ||
Principle of Education | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 寳來敬章(教育学部非常勤講師) | |
HORAI, Takaaki |
授業の概要 | 本授業では、教育の原理・原則について学習します。そのために、教育の歴史や制度、思想などの視点から教育や学校が各時代においてどのように位置づけられてきたのかを検討します。そして諸外国の教育についても概観することを通して、現代の日本における教育にはどのような特徴や課題があるのか、現代の教育者に求められる資質能力とは何かなどについて示したいと思います。 |
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学習の目的 | 時代や歴史的変遷、時間的連続性を踏まえながら学習を進めることで、現代社会が教育にどのような「まなざし」を向けているのか理解を深める。 |
学習の到達目標 | 教育の原理や理念、思想の他にこれまでの教育改革について学ぶことで、教育とは社会的な営みであることや現代教育者に求められる資質能力等について考えることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 特に指定しません。授業時に資料を配布します。 |
参考書 | 特に指定しません。授業時に適宜提示・紹介します。 |
成績評価方法と基準 | 小テスト40%、期末試験60%、計100% (合計60%以上で合格)。 |
オフィスアワー | 教育学部学校教育講座の伊藤敏子が対応します。 毎週火曜日10:30~12:00、場所教育哲学研究室。 |
受講要件 | 特に指定しません。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 講義形式であるが、可能な限り双方向的な授業となるよう努めたい。 |
その他 | 特にありません。 |
キーワード | 教育の思想、歴史、教育改革、学力格差 |
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Key Word(s) | educational thought, history, educational reform, achievement gap |
学習内容 | 第1回:イントロダクション(教育の「原理」とは、その目的と本質) 第2回:教育の歴史的変遷①(古代~中世) 第3回:教育の歴史的変遷②(中世~近代) 第4回:教育の歴史的変遷③(近代~現代) 第5回:教育基本法と学校教育法(学校という「場」、教師という「人」とは) 第6回:教育課程とカリキュラム(学校は「何を」伝えるのか) 第7回:隠れたカリキュラムとジェンダー(子どもは「何を」学ぶのか) 第8回:学校選択と学校間競争(教育の多様化とは何か) 第9回:消費される教育(誰が教育サービスを「購入」するのか) 第10回:諸外国の教育①(欧米の教育改革) 第11回:諸外国の教育②(教育・学力格差の構造) 第12回:変動する社会での子ども(子どもを取り巻く「環境」とは何か) 第13回:問われる学力(数値化される・されない力とは何か) 第14回:教師という仕事①(これまでの教師) 第15回:教師という仕事②(これからの教師) 定期試験 |
学習課題(予習・復習) | 配布された資料や提示された文献等を読むこと。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-EDUC-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら