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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 教育学部・人間発達科学に関する専門科目(D類)
科目名 コース専門科目
こーすせんもんかもく
受講対象学生 D 類, 教育学部

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
~67 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 現代日本教育事情
げんだいにほんきょういくじじょう
The matter of modern Japanese education
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 原田三千代(教育学部)

HARATA,Michiyo

学習の目的と方法

授業の概要 現代の日本語教育の諸問題や言語教育観・学習観を取り上げ、その理論的背景を知り、考察する。
学習の目的 発表、議論、内省などを通して、現代の日本語教育の理論的背景やその諸問題について考えを深める。
学習の到達目標 現代の日本語教育の諸問題に関する知識とそれに対する考察を通して、自分自身の言語教育観・学習観をふり返る契機とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 演習

授業の特徴 グループ学習の要素を加えた授業

教科書 作成したプリントを配布
参考書 細川英雄編『言葉と文化を結ぶ日本語教育』凡人社,2002
岡崎敏雄『言語生態学と言語教育』凡人社,2009
杉江修治他訳『学習の輪』二瓶社,2010
その他、適宜紹介する。
成績評価方法と基準 出席、発表、レポート、授業への参加態度によって、総合的に評価する。
オフィスアワー 水曜日13:00~15:00(教育学部1号館4階、原田研究室)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 学習観、動機づけ、協働学習、ZPD、スキャフォールディング、オートノミー、内容重視、バイリンガル
対話的問題提起学習、持続可能性日本語教育
Key Word(s) outlook on learning, motivation, collaborative learning, Zone of proximal development, scaffolding, , autonomy, content-based, bilingual, interactive problem-solving learning, Japanese education for sustainability
学習内容 1. オリエンテーション、社会的背景と日本語教育
2. 日本語学習者と日本語教育の多様化
3. 言語教育の変化と教育観・学習観の転換
4. 協働学習
5. ZPDとスキャフォールディング
6. 学習者のオートノミー
7. 内容重視の日本語教育
8. 外国につながる子どもたちの日本語教育
9. イマージョンプログラム
10. 地域社会と日本語教育
11. 日本語教育の多様化 発表
12. 日本語教育の多様化 発表
13. 学習者参加型評価
14. レポート紹介
15. レポート紹介、提出
学習課題(予習・復習) 事前に日本教育の諸問題に関する課題を考えたり調べたりしてくることで、より主体的に授業のテーマに取り組み、活発なディスカッションをする。授業後、自分なりの考えをまとめる。
ナンバリングコード(試行) ED-SCLC-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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