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| 開講年度 | 2017 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 地域イノベーション学研究科(博士前期課程) | |
| 受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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| 選択・必修 | 選択 |
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| 授業科目名 | 工学イノベーション特論Ⅱ | |
| こうがくいのべーしょんとくろんに | ||
| Engineering Innovation II | ||
| 単位数 | 2 単位 | |
| 他学部・他研究科からの受講 |
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| 市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
| 開講学期 |
後期 |
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| 開講時間 |
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| 開講場所 | ||
| 担当教員 | 久保 雅敬 | |
| KUBO, Masataka | ||
| 授業の概要 | 最近の先端材料の中で高分子材料に焦点を当て、その開発の経緯や機能発現のメカニズムあるいは今後の展開について紹介する。 |
|---|---|
| 学習の目的 | 最近の高分子材料に関する研究開発事例を重合化学の新しい概念を中心として紹介する。また、現在は研究レベルにあり、次世代の材料として期待される高分子材料についても紹介する。 |
| 学習の到達目標 | 高分子機能材料に基づいた材料イノベーションに関する知識を得る。また、その基礎となる重合化学や材料物性に関する知識を得る。 |
| ディプロマ・ポリシー |
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| 授業の方法 | 講義 |
| 授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
| 教科書 | MacromoleculesやJournal of Polymer Scienceなどの学術雑誌を適時紹介する。 |
| 参考書 | 高分子先端材料One Point(高分子学会編集) |
| 成績評価方法と基準 | 以下の方式で配点を行い、総合の60%以上を合格とする。 レポート:40%、学生による相互評価:20%、定期試験:40% |
| オフィスアワー | 火曜日13:00~14:00(その他の時間については、訪問時間を電子メールにて尋ねてください。) |
| 受講要件 | 特にありません。 |
| 予め履修が望ましい科目 | 高分子化学や有機化学に関する科目 |
| 発展科目 | |
| 授業改善への工夫 | |
| その他 |
| キーワード | 精密重合、自己組織化、可動性架橋、有機/無機ハイブリッド |
|---|---|
| Key Word(s) | Presice Polymerization, Self-Organization, Movable Cross-Linking, Organic/Inorganic Hybrid |
| 学習内容 | ガイダンス(未来材料としての高分子)、精密重合技術(リビング重合)、精密重合技術(末端修飾反応)、精密重合技術(マクロモノマー)、特殊構造高分子(環状高分子)、特殊構造高分子(ロタキサンとカテナン)、自己組織化、超分子、可動性架橋高分子、トポロジカルゲル、有機/無機ハイブリッド |
| 学習課題(予習・復習) | インターネットの記事を中心に、高分子材料に関する最新の用語をあらかじめ予習することが望ましい。また、その基礎となる高分子化学について、教科書を読んで復習することが望ましい。復習用の教科書としては、Principle of Polymerization(G. Odian)が最適である。 |
| ナンバリングコード(試行) | ENGI4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら