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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
全学科・全教育コース 学部(学士課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 必修 学部必修 |
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授業科目名 | フィールドサイエンスセンター体験演習 | |
ふぃーるどさいえんすせんたーたいけんえんしゅう | ||
Field Science Center Practice | ||
単位数 | 1 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
スケジュール表による 夏期休暇中および生物資源活動タイム(前期・後期) |
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開講時間 |
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開講場所 | 附属紀伊黒潮生命地域フィールドサイエンスセンター(農場,演習林,水産実験所)および附属練習船勢水丸 注)資源循環学科および共生環境学科は,農場,水産実験所,練習船の3カ所を訪問する.生物圏生命科学科は,農場,演習林,練習船の3カ所を訪問する. |
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担当教員 | 平塚伸,松井宏樹,奥田均,長管輝義,三島隆,木佐貫博光,沼本晋也,渕上佑樹,木村清志,淀太我,前川陽一,中村亨,岡田果林 | |
HIRATSUKA, MATSUI, OKUDA, NAGASUGA, MISHIMA, KISANUKI, NUMAMOTO, FUCHIGAMI, KIMURA, YODO, MAEKAWA, NAKAMURA, OKADA |
授業の概要 | 生物資源学部には附属教育研究施設として附属紀伊黒潮生命地域フィールドサイエンスセンターと附属練習船勢水丸が設置されている.これらの施設へ赴き,実地実習を受講し,生物資源学におけるフィールド科学の基礎を学ぶ. |
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学習の目的 | センターの各施設ならびに練習船における実習教育ならびに研究活動についての概要を知ることにより,フィールド科学に関する意識を高める. |
学習の到達目標 | フィールドサイエンスセンターと練習船の教育目標は「山の頂から海の底まで」である.すなわち,山から海までの自然とともに,そこで行われるフィールド研究の一端に触れる機会を得ることにより,自然の多様性,陸と海の相互依存性,自然と生物生産の関係を体験的および体系的に理解する. |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | グループ学習の要素を加えた授業 |
教科書 | 必要に応じて資料等を配付する. |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 演習での取り組み態度(50%),レポート(50%) |
オフィスアワー | 演習中随時,後日Eメールでも対応可. |
受講要件 | 学生教育研究災害傷害保険に加入すること. |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
環境教育に関連した科目 担当教員による各施設の教育・研究の概要説明および演習内容説明のガイダンスには必ず参加すること.各施設での演習時の服装、持参物等については各施設によるガイダンス時に説明するので遵守すること.フィールドでの演習項目は,準備状況や天候によって内容が変わることがある. |
キーワード | フィールドサイエンス,食料生産,環境保全,生物多様性 |
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Key Word(s) | field science, food production, environmental conservation, biodiversity |
学習内容 | 農場:農産物の生産から流通にいたる管理,農業生産をとりまく環境,生物や環境に関連したフィールド調査の方法等について学ぶ. 演習林:天然林,二次林の林分構造と植生調査,森林流域の水文観測,野生生物による食被害視察等を通じて森林の機能について学ぶ. 水産実験所:沿岸域の生物や海洋環境について学ぶとともに,地域産業である真珠養殖の現状について理解を深める. 練習船:練習船の船内見学を通じて船舶の基本構造を理解するとともに,各種観測機器による海洋環境調査・海洋生物調査について学ぶ. |
学習課題(予習・復習) | フィールドサイエンスセンターの演習林,農場,水産実験所および附属練習船での学習を通じて,山から海までのつながりについて相互に関連させて理解を深める. |
ナンバリングコード(試行) | AGRI-1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら