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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
この科目は,2年間履修した場合に2単位が与えられます.
選択・必修 選択
授業科目名 森林資源環境学特論
しんりんしげんかんきょうがくとくろん
Advanced Technology of Forest Resources and the Environment
単位数 1 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期集中

開講時間
掲示
開講場所 掲示

担当教員 井出雄二(東京大学大学院農学生命科学研究科)

IDE, Yuji

学習の目的と方法

授業の概要 森林における樹木種の分化や生態的特徴を遺伝滝多様性の観点から紹介する。また、過去における人間の森林利用が生態系の与えた影響を照会する。これらに基づいて森林の保全の方向性について議論する。
学習の目的 人間との関係に着目した森林保全の必要性を理解する。
学習の到達目標 樹木の多様性の遺伝的背景を理解する。それに基づいた森林管理の重要性を理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 配布資料を用いる
参考書 井出雄二他編(2014)教養としての森林学、文英堂出版(大学生協電子書籍サイトから購入可)、津村義彦・陶山佳久編(2015)地図でわかる樹木の種苗移動ガイドライン、文一総合出版
成績評価方法と基準 レポート(100%)
オフィスアワー 世話役教員 木佐貫まで(随時568室)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 種分化、生活様式、遺伝構造、人工林、移入種、炭焼
Key Word(s) Speciation, Life style, Genetic stracture, Artificial forest, Exotic species, Charcoal burning
学習内容 1. 樹木の遺伝的多様性
 (ア) 種の多様性
 (イ) 遺伝構造
 (ウ) 人為の影響
2. 森林利用と植生
 (ア) 江戸の薪炭利用と大規模モミ林
 (イ) 天城山における江戸時代の森林利用
学習課題(予習・復習) 森林生態系の仕組みと林産物の利用について、参考書を読んで理解しておくことが望ましい。
ナンバリングコード(試行) BO-FRST-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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