三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修
授業科目名 文化学セミナー(言語科学)
ぶんかがくせみなー(げんごかがく)
Seminar in Cultural Study (Linguistic Science)
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 火曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 ◯服部範子(開講責任者)、綾野誠紀、澤田治、吉田悦子、井口靖

○HATTORI, Noriko; AYANO, Seiki; SAWADA, Osamu; YOSHIDA Etsuko; INOKUCHI, Yasushi.

学習の目的と方法

授業の概要 本セミナーでは、あまりにも身近過ぎる我々のことばが、実は不思議に満ち溢れていることについて、言語研究の諸分野の研究に基づいて紹介します。本セミナーを受講することにより、ことばの研究には、どのような課題があり、また、どのように研究を行うのか、その一端を知ることができます。
学習の目的 ことばの科学的研究にはどのような課題があり、その課題にどのような方法で取り組んでいるのかに関して、基本的な知識を身につける。
学習の到達目標 ことばの科学的研究における課題と研究方法の基本を理解し、自ら課題を見つけ、その課題に取り組む方法を考えることができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  • ○実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 各担当教員が準備する資料を用います。
参考書 各担当教員が授業時に指示します。
成績評価方法と基準 5名の教員がそれぞれの授業の最後に小テストを実施するか、レポート課題を出します。各20点X5=100点で、60点以上を合格とします。
オフィスアワー 各担当者のオフィスアワーは授業時に指示があります。セミナー全体に関する質問は、代表(服部)が受け付けます(火曜:13:00-14:00, 服部研究室)
受講要件
予め履修が望ましい科目 【履修にあたってのガイドライン】このセミナーを履修するにあたっては、2年次前期末までに、文化学必修科目「言語科学概論A」及び「言語科学概論B」の単位を取得していることが望ましい。
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 言語科学
Key Word(s) linguistics
学習内容 第1回:導入、音声学における研究課題と研究方法 1 [服部範子]
第2回:音声学における研究課題と研究方法 2
第3回:音声学における研究課題と研究方法 3
第4回:統語論における研究課題と研究方法 1[綾野誠紀]
第5回:統語論における研究課題と研究方法 2
第6回:統語論における研究課題と研究方法 3
第7回:意味論・語用論における研究課題と研究方法 1[澤田治]
第8回:意味論・語用論における研究課題と研究方法 2
第9回:意味論・語用論における研究課題と研究方法 3
第10回:意味論・語用論における研究課題と研究方法 4[吉田悦子]
第11回:意味論・語用論における研究課題と研究方法 5
第12回:意味論・語用論における研究課題と研究方法 6
第13回:言語とコミュニケーションに関する研究課題と研究方法 [井口靖]
第14回:言語と情報に関する研究課題と研究方法
第15回:まとめ
学習課題(予習・復習) 課題、予習・復習内容については、各担当教員から授業時に指示があります。
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


Copyright (c) Mie University