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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | PBL比較文化論(国際・現代)Ⅰ・Ⅱ | |
ぴーびーえる ひかくぶんかろん こくさい げんだい いち に | ||
PBL Comparative CultureⅠ・Ⅱ | ||
授業テーマ | 政治文化を比較する | |
単位数 | 4 単位 | |
分野 | 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 3, 4時限; 水曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | グットマン ティエリー(人文学部) | |
GUTHMANN, Thierry | ||
guthmann-th@human.mie-u.ac.jp |
授業の概要 | 現代日本政治において様々な現象が見受けられる。例えば、「世襲議員の多さ」、「宣伝カーによる選挙運動」、「総理大臣の任期の短さ」、「皇室と政治の関係」、「靖国神社問題」、「領土問題とナショナリズム」、「政治に対する若者の無関心」等。受講生は日本政治におけるこれらの現象の分析を行った上で関連する海外の実態や文化的な特徴を調べ、日本政治の諸現象の再評価を行い、半期の授業を通し一貫して政治への文化の影響について考察する。 |
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学習の目的 | 著書、新聞、インターネット等にある情報を収集し、グループで話し合いながらそれらを整理し考察を加え、その分析の結果をレジュメや発表を通じて他人に巧みに伝える能力を磨くこと。 |
学習の到達目標 | 海外の事情を参考にした上で自国の政治文化について数十人の前で迫力のある口頭発表をできるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 | PBL |
教科書 | |
参考書 | 学生の関心に応じて指摘する。 |
成績評価方法と基準 | 最終発表の評価30%、中間発表の評価20%、報告の評価20%、平常点(ゼミへの積極的な参加が求められる)30%、計100%。 |
オフィスアワー | 毎週の木曜日14:40~16:10、GUTHMANN研究室(人文学部校舎3階) |
受講要件 | なし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 比較政治文化 |
授業改善への工夫 | FD(Faculty Development)プログラム、学生の授業評価アンケートの結果、学生の報告・発表内容を参考にし、常に改善に努めている。 |
その他 |
自己学習タイムを水曜日9,10時限とする。 PBL比較文化論IとII併せて履修すること。 |
キーワード | 日本政治文化 国際比較 |
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Key Word(s) | Japanese political culture, international comparison |
学習内容 | 第1回:セミナーのテーマ・進み方について教官から概要説明。『バラク・オバマ 大統領への軌跡』というドキュメンタリー映画を上映。自己学習グループの形成。 第2回~6回:文化と関係のありそうな日本政治における特徴・現象について学生の各グループによる発表 第7回~12回:各グループが扱っている特徴・現象に関連する他の民主主義国家の実態や文化的な特徴を調べた結果の発表 第13回~15回:各グループが公開発表に向けて調べた海外の例を参考にしながら日本政治の特徴・現象の再評価を発表する 第16回:公開発表 |
学習課題(予習・復習) | 第2回~11回:発表の準備あるいは研究の進行に関する報告の作成 第12回~15回:公開発表の準備 (要旨の作成、パワーポイント・プレゼンテーションの作成、発表の予行演習) |
ナンバリングコード(試行) | LICMPC1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら