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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・現代科学理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
選択・必修
授業科目名 医学医療A
いがくいりょうえー
Medical Science and Care A
授業テーマ 教養人のための生理学
単位数 2 単位
分野 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開放科目 非開放科目
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 水曜日 1, 2時限; 木曜日 1, 2時限; 金曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 玉利 健悟

Kengo Tamari

k-tamari@ars.mie-u.ac.jp

学習の目的と方法

授業の概要 人体の仕組みを理解することは、文系、理系と問わず、教養として備えておくべき知識である。本授業では、
人体を器官系別に、全身にある臓器や組織がどの様に働くことで、生命を維持しているかを簡潔に解説する。
授業終盤ではグループでの試験を実施し、成績に反映する。
理系であれば、専門教育の基礎とし、文系であれば、身の回りの健康問題に対応する基礎知識を習得する。
学習の目的 現代科学における様々な問題には人体や健康に関するものが少なくない。それらはひとえに、人体に対する
知識の不足によるものが大きい。学生諸君がそのような身近な問題を解決する基礎的能力を養うことを目的
とし、専門教育を学ぶ際の、人体に関する応用力を身につける。
 また、グループ試験を行う事で、理解した知識を話し合い、グループ内の答えを1つに集約する能力も
身につける。
学習の到達目標 本講義を受講することで、全身の器官系(消化器系、呼吸器系、循環器系、泌尿器系、生殖器系、
内分泌系、神経系、感覚器系、外皮系、骨筋系、免疫系など)を概説できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  • ○心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle

教科書 特になし 講義中に資料を配布
参考書 解剖生理学(メディカ出版) 解剖生理学(医学書院)
成績評価方法と基準 グループ試験50% 期末試験50%
オフィスアワー 水曜日から金曜日の12:00~13:00
受講要件 理系・文系問わない
予め履修が望ましい科目 生物学が履修されていると理解が早い
発展科目 後期に開講される「教養人のための解剖学」(担当教員:太城康良)を引き続き受講すると、さらに応用された事例を踏まえた発展的講義、演習などを受講でき、通年で人体、医学、健康についての知識を得られる。
授業改善への工夫 人体の仕組みの中でも、身近に感じる項目、人体の不思議を中心に授業する。授業終盤でグループ試験を実施し、学生間で説明し合うことで、更に知識を定着できるよう行う。このため、文系学生であっても、学科間の差が少ない成績評価を行っている。
その他 特になし

授業計画

キーワード 生理学 医学 生命科学
Key Word(s) Physiology Medicine Life science
学習内容 第1回 オリエンテーション
第2回 消化器系
第3回 呼吸器系
第4回 循環器系
第5回 泌尿器系
第6回 生殖器系
第7回 内分泌系
第8回 神経系
第9回 中枢神経系
第10回 末梢神経系
第11回 感覚器系
第12回 外皮系
第13回 骨・筋系
第14回 免疫・血液系
第15回 まとめ
第16回 期末試験
学習課題(予習・復習) 予習:「解剖生理学」や「人体の構造と機能」と名の付く教科書を予習すると良い。また、普段から健康、医学、医療に関わる
メディアの情報を得る努力をしておくこと。
復習:一日の講義で行った知識をもう一度覚え直し、期末試験に対策すると良い。また、Moodleにて
質問を受け付けるので、いつでも疑問に思うことがあれば解決して次の講義に臨むこと。
ナンバリングコード(試行) LIMEDN1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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