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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養基盤科目・異文化理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | 選択 人文学部文化学科の学生は選択必修 |
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授業科目名 | 異文化理解Ⅱ総合(フランス語) | |
いぶんかりかいⅡそうごう(ふらんすご) | ||
Foreign Studies II Comprehensive (French) | ||
単位数 | 1 単位 | |
分野 | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 井出 勉(非常勤講師) | |
IDE, Tsutomu |
授業の概要 | 異文化理解の一環として、現代のフランスについて、わかりやすく書かれた時事フランス語の文章を講読する。学生の理解度に応じて、テキスト以外の新聞・雑誌記事等を抜粋し講読するが、DVDなども随時用い、フランス文化に親しんでもらう。 |
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学習の目的 | フランス文化との関わりを端緒として、アメリカ文化とは違うヨーロッパ文化という異文化への関心を養い深めてもらう。中級程度のフランス語で書かれた文章の理解を通して、正確な音読を習得し、異文化コミュニケーションに役立ててもらう。 |
学習の到達目標 | フランス文化を概観することで、現代フランスの現状や歴史的背景及びその問題点について理解する。 フランス語に関しては、フランス語検定試験3級・準2級程度の文法力、語彙力、および読解力を習得する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | 加藤晴久、ミシェル・サガズ『時事フランス語 2017年度版』朝日出版社 |
参考書 | 授業中に随時紹介 |
成績評価方法と基準 | 期末試験60%(16回目に試験を行う)、平常点40%(授業中の読み、訳、質疑応答、授業への積極的参加など)で総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 授業前、授業後に対応。 至急の場合の連絡窓口は人文学部・山本覚(kakusan@human.mie-u.ac.jp)。 |
受講要件 | 異文化理解Ⅰ基礎(フランス語)a・b(またはフランス語Ⅰ文法前・後)と異文化理解Ⅰ演習(フランス語)a・b(またはフランス語Ⅰ講読前・後)を受講してあること。ないしは実用フランス語技能検定試験(仏検)4級以上に相当する能力を有すること(4級以上の取得者ならば1年生でも受講を認める)。 |
予め履修が望ましい科目 | 異文化理解Ⅰ基礎および演習(フランス語)計4単位(ないしはフランス語Ⅰ文法および講読計4単位) |
発展科目 | 後期に開講される「異文化理解Ⅱ総合」 |
授業改善への工夫 | 一方的な講義にならないように努めたい。また、学生個々の能力を高め、活発な質疑応答ができる雰囲気を作るよう努力したい。 |
その他 | 前期と後期を通して受講することを勧める。また、異文化理解Ⅱ演習(フランス語)と並行して受講することを勧める。 |
キーワード | フランス、フランス文化、フランス語、異文化理解 |
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Key Word(s) | France, French Culture, French, Foreign Studies |
学習内容 | 第1回~3回 「生地主義」:《国籍》とは何か。親が外国人だが、フランスで生まれた子は、11歳以降最低5年間フランスで生活すると、18歳の成年時にフランス国籍を取得できる。この生地主義について考える。 第4回~6回 「フランスにおける死刑廃止」:フランスでは、1977年以来執行されていない死刑についての是非を考える。 第7回~9回 「ドローン」:フランスでも至る所で見かけるようになった「ドローン」のプラス/マイナスの効果について考える。 第10回~12回 「食料の浪費」:「先進国」では、まだ食べられる食品が捨てられている現状と、明日の食事にも困っている人への食糧支援の問題を考える。 第13回~15回 「フランスの出生率」:日本に比べて、なぜフランスや北欧諸国では出生率が高いのかを、国家の政策、女性の就業率の問題などを通して考える。 第16回 期末試験 |
学習課題(予習・復習) | テキスト付属のCDを繰り返し聞き、音読して下さい。また、十分な予習をして授業に臨んで下さい。 |
ナンバリングコード(試行) | LIFORA2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら