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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 計量経済学 | |
けいりょうけいざいがく | ||
Econometrics | ||
単位数 | 4 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 7, 8時限; 金曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 嶋恵一 | |
Keiichi Shima |
授業の概要 | 計量経済学は経済統計に基づく分析や、経済理論が与える仮説の正しさを吟味する学問です。計量経済学は現実のデータを用いて経済の仕組みを分析するため、それは数理統計学の概念に基礎を置きます。講義では経済理論と統計学とのバランスを重んじながら計量経済学が果たすべき役割に光を当て、計量経済学への入門を図ります。 |
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学習の目的 | 統計データを用いた経済分析の理論を学び、初級の分析ができるようになるためです。 |
学習の到達目標 | 経済モデルに含まれる未知の係数をどのように推定するか、またその推定結果をどのように解釈すればよいかについて理解できるようになることを目標とします。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 『計量経済学講義ノート』 下記のURLよりダウンロードしてご持参願います。 http://researchmap.jp/mucraqgwb-1801276/#_1801276 (嶋恵一 -Researchmap -資料公開) |
参考書 | 統計学入門、稲垣宣生、山根芳知、吉田光雄、裳華房、1992 確率・統計、薩摩順吉、岩波書店、1989 新しい計量経済学、鹿野繁樹、日本評論社、2015 Econometric Analysis, 7th, W.Greene, Peason Publishing, 2012 *) Data sets for Greene(2012) http://pages.stern.nyu.edu/~wgreene/Text/Edition6/tablelist6.htm |
成績評価方法と基準 | 現時点では未定です。宿題、課題等の提出による成績評価か、あるいは期末試験のみによる評価かのいずれかになります。 |
オフィスアワー | 火曜日、金曜日の講義後、教室で質問を受けます。 |
受講要件 | ありません。 |
予め履修が望ましい科目 | 共通教育:統計学入門 |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 回帰分析、最小二乗法、統計推論、仮説検定、母数推定、誤差 |
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Key Word(s) | regression, ordinary least square, statistical inference, hypothesis testing, parameter estimation, error |
学習内容 | 講義ノートに沿って進めます 第1 章確率の性質 1.1 確率変数;1.2 期待値;1.3 同時確率;1.4 共分散 第2 章e の導入 2.1 定義;2.2 e に関する積分と確率分布 第3 章確率分布 3.1 離散確率;3.2 連続確率;3.3 一様分布;3.4 指数分布;3.5 正規分布 第4 章単回帰 4.1 最小二乗法による推定値;4.2 推定値の分散 第5 章証明 5.1 単回帰に関する定理;5.2 自由度、不偏分散;5.3 単回帰の残差分散の自由度 第6 章統計的推論 6.1 区間推定;6.2 仮説検定;6.3 確率変数の標準化による検定;6.4 分散未知の仮説検定 第7 章多重回帰 7.1 最小二乗法による推定値;7.2 推定値の分散 第8 章線形代数 8.1 ベクトル;8.2 OLS;8.3 OLS のベクトル、行列表現;8.4 単位行列、逆行列;8.5 OLS の推定値、分散 第8章から情報処理センターにてMatlab(*)を使ったコンピュータ実習を行います: *) Matlab, Mathworks社のソフトウェア(大学で導入済み) https://jp.mathworks.com/products/matlab/ |
学習課題(予習・復習) | 講義中に指示します。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-ECON-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら