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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 英米文学論 | |
えいべいぶんがくろん | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 7, 8時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 小田 敦子 | |
ODA, Atsuko |
授業の概要 | 聖書以来、文学表現の中心をしめてきたアレゴリー(寓意)という方法が、19世紀アメリカの作家によって、シンボリズムとして展開していく過程を、初期イギリス小説の一つであるキリスト教文学『天路歴程』とホーソーンの児童文学との比較から考える。 |
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学習の目的 | 英米文学史の流れを知るとともに、言語のもつ創造力を知る。言語表現の技法を理解する。古い時代の英語を読み、現代英語の来歴を知ることで英語への理解を深める。 |
学習の到達目標 | アレゴリーとシンボルという概念を知る。英語力を高める。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | 聖書、The Pilgrim's Progress、A Wonder Bookとも、原文はプリントを配布。 |
参考書 | バニヤン『天路歴程』 ファイデルスン『象徴主義とアメリカ文学』旺史社 |
成績評価方法と基準 | 授業への取り組み40%、小テスト60% |
オフィスアワー | 火曜日12:00~12:50 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 英米文学概論 |
発展科目 | イギリス・アメリカの文学および文学演習 |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | アレゴリー、シンボリズム、聖書、バニヤン、ホーソーン |
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Key Word(s) | allegory, symbolism, Bunyan, Bible, Hawthorne |
学習内容 | 第1回 聖書におけるアレゴリー 第2回 アレゴリーの歴史 第3回~第7回 Bunyan, The Pilgrim's Progress のアレゴリー 第8回~第12回 Hawthorne, A Wonder Bookのアレゴリー 第13回~第15回 アメリカ文学におけるシンボリズム |
学習課題(予習・復習) | 予習をして授業にのぞむこと。 |
ナンバリングコード(試行) | HUCLTR2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら