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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・現代科学理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
選択・必修 選択
授業科目名 化学A
かがくえー
Chemistry A
授業テーマ 化学に関する話題
単位数 2 単位
分野 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開放科目 非開放科目
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 水曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 横森 万(産学連携コーディネーター)

YOMOMORI Yorozu

学習の目的と方法

授業の概要 講師の横森は化学企業の卒業生である。化学分野に席を置いた企業人の視点から、化学の基礎、身の回りの化学現象、経済性、生活に生かされる化学等の学びに加えて、社会巣立つ際の参考情報を提供する。
学習の目的 理系・文系を問わず、化学の基礎、化学現象を暗記では無く原理から理解する場を経験し、教養としての論理的思考法(科学的思考法)の有用性を理解する。併せて、社会人としての素養を身に付ける。
学習の到達目標 論理的に化学を理解し化学を身近に感じる様になること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 グループ学習の要素を加えた授業

教科書 なし
参考書 なし
成績評価方法と基準 日頃の取り組み4、アンケート記載内容2、レポート4で評価する。
オフィスアワー 質問は授業中に行ってください。
受講要件 なし
予め履修が望ましい科目 なし
発展科目 分子素材特別講義、工業化学概論
授業改善への工夫 アンケートを毎回取り、講義に反映する。
その他

授業計画

キーワード 原子の構造、表面張力、水の構造、水の特異性、沸点、融点、溶解性、
エントロピー、エンタルピー、有機化合物、高分子
Key Word(s) Atomic structure, Surface tension, Water structure, Water specificity, Boiling point, Melting point, Solubility, Entropy, Enthalpy, Organic compounds, Polymers
学習内容 ① 原理を考える:表面張力・表面エネルギー
② 知識体系を構築する:表面エネルギーを応用した化学製品・工業製品
③ 水の構造・水の特異性:融点、沸点、疎水結合
④ 海から生まれた生命 :金属イオンの働き
⑤ 溶解性・溶けるとは?エントロピー、エンタルピー
⑥ 大学の化学系研究と企業の化学系研究について
⑦ 安全とは?
⑧ 環境問題
⑨ 経済性
⑩ 化合物の特性を活かした身近な工業製品-1
⑪ 化合物の特性を活かした身近な工業製品-2
⑫ 天動説から地動説へ
⑬ 化学系企業の求める人材像
⑭ 化学系企業における仕事-1
⑮ 化学系企業における仕事-2
学習課題(予習・復習) 受講生の構成、理解度・反応を見ながら上記内容を取捨選択し講義を行う。
ナンバリングコード(試行) LICHEM1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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