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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・地域環境デザイン学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択 選択科目:農業土木プロ指定科目 |
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授業科目名 | 測量学演習 | |
そくりょうがくえんしゅう | ||
Applied Practice in Surveying | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・地域保全工学講座 学部(学士課程) : 2年次 平成26年度(2014年度)までの入学者カリキュラム名称 |
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選択・必修 | 必修 講座必修:地域講座学生 |
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授業科目名 | 測量学実習応用 | |
そくりょうがくじっしゅうおうよう | ||
単位数 | 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他類の学生の受講可, 他学科の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 谷口光廣(株式会社 若鈴)、○成岡 市(地域保全工学講座) | |
TANIGUCHI Mitsuhiro、NARIOKA Hajime | ||
TAの情報 | 予定あり |
授業の概要 | 測量はあらゆる土木・建築分野で必要とされる技術であり、従来においては要求精度を満たすように如何に観測するか、観測方法・手法に重点が置かれていた。しかし、現在においては測量器械の発達が目覚しく、比較的容易に高精度の観測結果をデジタルデータとして得ることが出来るようになり、必要とされる技術が”観測方法”から”デジタルデータの高度利用”に移行している。また、近年、デジタル化された測量成果を地理空間情報として利活用する重要性が高まっている。本実習では、前期で習得した基礎的測量技術をもとに、トータルステーション、電子平板及びフリーソフトを使用して実務レベルでの測量作業に近い内容で観測と計算を行うことで、デジタル化された測量技術の基礎習得を図る。また、数回にわたりワンポイント測量として、地理空間情報、レーザ計測データ、UAVの活用についての講義を行う。実習においては、各自ノートパソコンを使用する。また、使用するフリーソフトは、測量計算(GioLine)、2D地形図作成(Jw_CAD)を予定しており、講義で配布する。 |
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学習の目的 | トータルステーション及び電子平板を使用して、計測技術と計算方法の習得及びデジタルデータの各作業工程間の流れを理解する。 |
学習の到達目標 | トータルステーション及び電子平板の基礎技術の習得。フリーソフトを使用しての基礎的な測量計算及び作図方法を習得することで、計測結果の算出のみでなく、2次利用までを考えることができる基礎知識及び理論の習得を目指す。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 演習 実習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | 配布プリント使用 |
参考書 | 谷口・岡島・廣住・中村・成岡(2014):「実務測量に挑戦!! 基準点測量」、電気書院、ISBN978-4-485-30079-4 |
成績評価方法と基準 | 提出レポート(観測手簿・基準点計算書・中心線計算書・図面データ・ルート決定理由)の有無で評価する. |
オフィスアワー | 毎回実習後 |
受講要件 | 測量学、測量学実習など |
予め履修が望ましい科目 | 測量学、測量学実習 |
発展科目 | 公共事業インターシップ |
授業改善への工夫 | 測量で発生する誤差の処理計算だけでなく、発生した誤差が後にどのような影響を与えるのかの説明を行う。また、計測デジタルデータの一連の流れを分かりやすく説明することで、学生の理解が深まるようにする。 |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください) 測量士補資格取得必修科目 高等学校教諭一種免許状(理科)に関する科目 自然環境システム学講座推薦科目 天候により授業スケジュールを変更する場合があります。 |
キーワード | 基準点測量、地形測量、道路線形、最新計測機器の紹介、トータルステーション、電子平板、3D地図、地理空間情報 |
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Key Word(s) | control point survey, topographic survey, road alignment, measurement equipment, total station, electronic plane survey, 3D maps, geo-spatial information |
学習内容 | 1.測量・地理空間情報についての紹介 2.測量学実習の内容と各種計算方法についての説明 3.基準点測量①(基準点観測について、トータルステーションの操作方法) 4.最新計測器械の紹介及びデモンストレーション 5.基準点測量②(トータルステーションを使用しての観測) 6.基準点測量③(トータルステーションを使用しての観測) 7.基準点測量④(フリー計算ソフトの説明及び計算)(ノートパソコンを使用) 8.基準点測量⑤(フリー計算ソフトを使用しての計算及び再測)(ノートパソコンを使用) 9.地形測量①(電子平板を使用しての地形測量) 10.道路と環境等に関連するレポート作成 11.地形測量②(フリーCADソフトを使用しての地形図編集)(ノートパソコンを使用) 12.道路中心線の計算① 13.道路中心線の計算②(ノートパソコンを使用) 14.計算結果のCAD化(フリーCADソフトを使用してのデータ作成)(ノートパソコンを使用) 15.測量技術及び取得データの将来についての講義(地理空間情報としての役割) 16.試験 |
学習課題(予習・復習) | レポート作成に際して、予習・復習は欠くことのできない作業です。 |
ナンバリングコード(試行) | BO-AGEN-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら