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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・芸術・スポーツ系教育領域 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 彫刻特別研究演習 | |
ちょうこくとくべつけんきゅうえんしゅう | ||
Seminar in Special Studies of Sculptures | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
通年 |
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開講時間 |
火曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | 彫刻教室(美術棟1階) | |
担当教員 | 奥田 真澄 | |
OKUDA,Masumi |
授業の概要 | 時間をかけて大型の彫刻作品を制作し、密度ある形を追求する。彫刻表現におけるフォルムや構造、空間を理解する。自己の見解を持って制作を行い、彫刻表現における個性について考える。また、最終的には展示を行い、彫刻と周りの空間の関係についても考えてながら制作をおこなう。課題の後にはレポートによる作品に関する研究も行う。 |
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学習の目的 | 作品集、スライドなどによる作品紹介やレポート作成などを通して彫刻表現についての知識を深め、時代や歴史的な観点を踏まえたうえでの彫刻制作を行い美術教育に活用できる知識を得る。 |
学習の到達目標 | ・基本的な大型彫刻作品における制作プロセスの在り方と技法及び展示方法の理解。 ・時間をかけて彫刻表現を探求することにより、展示空間に合わせた彫刻表現や制作プロセスにおける表現の変化を理解し、美術教育に活用できる柔軟で的確な感性を養うことをこの授業の目標とする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | |
教科書 | なし |
参考書 | 研究室で作成したものを配布する。 |
成績評価方法と基準 | 作品及び技法の習得度、課題の理解度、授業に取り組む姿勢を総合的に判断して評価を行う。 |
オフィスアワー | 火曜日12:00~13:00 彫刻研究室 |
受講要件 | 実技実習中心の授業で危険を伴うので、学生教育研究障害保険には必ず加入すること。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 | 彫刻生は2年生(通年)で受講すること |
キーワード | 彫刻・技法・空間 |
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Key Word(s) | Sculpture・Technique・Space |
学習内容 | 前期 第1回:ガイダンス 第2回:デッサン 第3回:プラン提出・道具説明 第4回:粘土練り(心棒制作) 第5回:粘土原型制作(荒付け) 第6回:粘土原型制作(量感の把握) 第7回:粘土原型制作(空間の把握) 第8回:粘土原型制作(動きの把握) 第9回:中間講評会 第10回:粘土原型制作(全体像の見直し) 第11回:粘土原型制作(細部の表現) 第12回:粘土原型制作(全体と細部の見直し) 第13回:粘土原型制作(細部の造り込み) 第14回:粘土原型制作(仕上げ) 第15回:中間講評会 後期: 第16回:ガイダンス 第17回:型制作(切り金刺し・石膏振りかけ) 第18回:型制作(補強入れ) 第19回:型制作(石膏塗り込み) 第20回:型制作(型はずし・かき出し・洗い) 第21回:各素材のはり込み 第22回:中間講評会 第23回:型外し・空間の把握 第24回:組み立て・動きの把握 第25回: 修正・細部の表現 第26回:着色(下地)・全体像の見直し 第27回:着色(模様入れ)・細部の造り込み 第28回:着色(仕上げ)・全体と細部の見直し 第29回:台座の制作 第30回:展示・講評会 |
学習課題(予習・復習) | 美術館見学や彫刻作品集などを通して彫刻作品の鑑賞を積極的に行い、表現の多様性について認識を深める。 |
ナンバリングコード(試行) | ED-SCLP-4 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら