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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・音楽
科目名 器楽
きがく
Instrumental Music
受講対象学生 A 類, 教育学部

学部(学士課程) : 1年次
69 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 器楽研究A2
きがくけんきゅうえーに
Instrumental Music A2
単位数 1 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 金曜日 1, 2時限
開講場所 研究室

担当教員 小畑 真梨子(教育学部音楽教育コース)

OBATA,mariko

学習の目的と方法

授業の概要 学生の能力に応じたチェルニー等のエチュードを通して基本的技術を指導するとともに、古典派(ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン)のソナタの様式を理解と表現の関係性を解説しながら、実技指導を行なう。また、引き続き歌唱教材等のピアノ伴奏(移調、弾き歌いを含む)の実技指導を行なう。更に、古典派についてのレポート発表を行う。
学習の目的 ピアノ演奏の基礎的能力・知識の習得する。
学習の到達目標 ピアノで表現するために必要な基本的技術を身に付け、古典派の作品を通してソナタ形式を理解するとともにその演奏法の習得することにより、ピアノ伴奏(移調奏・弾き歌いを含む)や歌唱教材等の学習指導要領に記載されている内容に対応できる能力の獲得を目指す。
レポート作成・発表を通して、作曲家・楽曲への興味・理解を深める。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 ・チェルニー30番・40番練習曲集より学生の能力に応じて指定する。
・古典派作曲家のピアノ・ソナタより学生の能力に応じて指定する。
・『教員養成課程 小学校音楽科教育法』(教育芸術社)より歌唱教材伴奏より指定
参考書 はじめての音楽史(増補改定版)~古代ギリシャの音楽から日本の現代音楽まで~  音楽之友社
成績評価方法と基準 実技試験50%   授業態度20%   出席20%   提出物10%   計100%
オフィスアワー 毎週金曜日12:00~13:00

場所/ 小畑研究室 obata@edu.mie-u.ac.jp
受講要件 器楽研究A1を履修済みであること
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード ピアノ演奏における基礎的能力(技術・表現・知識を含む)
Key Word(s) Instrumental Music
学習内容 1:ガイダンス
2:エチュード(練習方法)と歌唱教材等のピアノ伴奏
3:古典派の作品(ソナタ形式について)
4:古典派の作品(ぺダリングについて)
5:エチュード(運指)と歌唱教材等のピアノ伴奏
6:エチュード(テンポ設定)と歌唱教材等のピアノ伴奏
7:古典派の作品(表現1)
8:レポート発表(1)
9:古典派の作品(表現2)
10:エチュードと古典派の作品(まとめ1)
11:エチュードと古典派の作品(まとめ2)
12:レポート発表(2)
13:歌唱教材等のピアノ伴奏(まとめ)
14:試験課題全曲(まとめ)
15:定期試験に向けての試奏会
定期試験
※個別指導のため各個人の学習状況に応じて変更する場合がある。
学習課題(予習・復習) 個々の課題を十分に予習して臨み、受講後、気付いた点、足りない点などを復習しすることが望ましい。
ナンバリングコード(試行) ED-INMU-1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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