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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・家政
科目名 小学校の教科に関する科目・家庭
しょうがっこうのきょうかにかんするかもく・かてい
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 4年次
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
~62 期生
受講希望者多数の場合は学部4年次以上(64期以前・大学院生含む)の学生を優先して抽選にて受講者を決める
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 小学校専門家庭B
しょうがっこうせんもんかていびー
Home Economics for Elementary School B
単位数 1 単位
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
63-68 期生
受講希望者多数の場合は学部4年次以上(64期以前・大学院生含む)の学生を優先して抽選にて受講者を決める
卒業要件の種別 必修
AⅠ類の学生は小学校専門家庭A・B・C・Dより1つを必修
AⅢ類(特別支援コース・小学校)は選択必修
授業科目名 小学校専門家庭B
しょうがっこうせんもんかていびー
Home Economics for Elementary School B
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 火曜日 9, 10時限
開講場所 PBL4教室(教育学部1号館3階)

担当教員 磯部由香,増田智恵(教育学部)

Yuka ISOBE, Tomoe MASUDA

学習の目的と方法

授業の概要 小学校家庭科の被服分野および食物分野を中心に学ぶ.
被服分野では被服との関わり,衣服の起源,衣服の歴史を踏まえて現代の衣服の役割を考える.被服心理・材料・構成・衛生・管理を中心に衣生活論を展開する.
食物分野では食品の栄養,調理についての基礎知識および食育の視点を踏まえた家庭科食生活分野の学習について考える.
また,衣食共通のグループ学習も行い,収集した情報による研究発表を企画・実践してまとめる.
学習の目的 小学校家庭科を教えるために必要な知識を得る.また,授業を行うための企画力および実践力を身につける.
学習の到達目標 小学校家庭科の被服分野における教材情報を習得し,未来型衣服購入システムなどについてITを利用した教育方法の知識を得る.食生活分野においては小学校において授業を作成するために必要な栄養・食品・調理の基礎的知識を身につけるとともに、食を中心とした家庭科観を持つ。
衣・食生活を総合的に考えることができるようになる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  • ○心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle

教科書
参考書 小学校家庭科教科書(開隆堂)(東京書籍)
成績評価方法と基準 出席点30%,課題への取り組み態度30%,課題発表20%,レポート20%
オフィスアワー 磯部由香:毎週金曜日12:00~13:00 教育学部1号館3階 食品学研究室 isobe@edu.mie-u.ac.jp
増田智恵:毎週水曜日9:30~10:30 教育学部1号館3階 被服学研究室 tomoem@edu.mie-u.ac.jp
受講要件 最後まで熱心に授業に参加すること
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他 受講希望者多数の場合は抽選にて受講者を決めるため,初回の授業には必ず出席すること

授業計画

キーワード 家庭科,被服,衣生活,食物,食生活,食育
Key Word(s) home economics, clothing, clothing life, food, dietary life, dietary education
学習内容 第1回:オリエンテーション(小学校家庭科について)
第2回:食物分野の講義(食品と栄養の基礎的知識について)
第3回:食物分野の講義(調理の基礎的知識について)
第4回:食物分野の講義(食生活分野の授業で扱われる教材について)
第5回:食物分野の講義(食育と家庭科について)
第6回:食物分野の講義(家庭科の他教科との合科について)
第7回:食物分野の課題(グループでの教材研究)
第8回:食物分野の課題発表
第9回:被服分野の講義(衣生活状況と知識)
第10回:被服分野の講義(衣類の種類とデザイン)
第11回:被服分野の講義(衣服素材)
第12回:被服分野の講義(衣環境)
第13回:被服分野の講義(衣生活管理)
第14回:被服分野の講義(ものづくりの技術)
第15回:被服分野の課題発表

受講者によって内容を変更する場合あり
学習課題(予習・復習) 各コースでこれまでの教育内容を収集して,各教科を活かした衣服・食物についてのテーマを展開する.
講義内容をまとめ,自分の衣生活および食生活での問題点を抽出しておく.また,情報収集を行う.
ナンバリングコード(試行) ED-EDHO-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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