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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・地域理解・日本理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 三重学 | |
みえがく | ||
Mie Studies | ||
授業テーマ | 「四日市学」の確立 | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
水曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | ○朴 恵淑(人文学部),伊藤 幸生(社会連携研究センター),岩崎 恭彦(人文学部),宮岡 邦任(教育学部),水木 千春(地域圏防災・減災研究センター),西浦 尚夫(非常勤講師),香川 雄一(非常勤講師),坊農 秀治(非常勤講師),内藤 修久(非常勤講師),岡田 良浩(非常勤講師),榊枝 正史(非常勤講師) | |
PARK, Hye-Sook, ITO, Yukio, IWASAKI, Yasuhiko, MIYAOKA, Kunihide, MIZUKI, Chiharu, NISHIURA, Hisao, KAGAWA, Yuichi, BONO, Shuji, NAITO, Nobuhisa, SAKAKIEDA, Masafumi |
授業の概要 | 三重県の環境問題、特に四日市公害問題から環境先進県としての過去・現在・未来像を探るため、オムニバス形式で、人文社会科学及び自然科学、医学などを横断的に繋ぐ学際的・総合環境学的アプローチの講義を行う。四日市公害から学ぶ「四日市学」は、人間学・持続可能な未来学・持続可能な開発のための教育(ESD)・アジア学として、環境と人間を含む生態系との持続可能な連携について学ぶ。2015年3月に開館した「四日市公害と環境未来館」との連携によって、四日市公害について総合的に学ぶ。 |
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学習の目的 | 様々な分野からのアプローチの講義を通じて、幅広い視野で地域の捉え方・見方ができるようになる。 |
学習の到達目標 | 過去の負の遺産としての四日市公害の教訓を活かし、未来への正の資産に変えるため、三重県唯一の総合大学の三重大学が世界一の環境先進大学として位置付けられるための、環境マインドの高いグローバル環境人材ととなるべく、感じる力、考える力、生きる力、コミュニケーション力の向上をはかる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | グループ学習の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業 |
教科書 | |
参考書 | 〔参考書〕;朴 恵淑編、四日市公害の過去・現在・未来を問う「四日市学」の挑戦、2012年、風媒社 〔参考書〕;朴 恵淑編、「四日市学講義」、2007年、風媒社 〔参考書〕;朴 恵淑・上野達彦・妹尾允史・山本真吾著「四日市学ー未来をひらく環境学へ」、2005年、風媒社など。 |
成績評価方法と基準 | 最終レポート(60%)、授業態度(20%)、シンポジウムおよびエコ移動教室の参加状況(20%)で総合評価する。 |
オフィスアワー | 月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで。ただし、事前にメールか電話で連絡すること。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 特になし。 |
発展科目 | 三重ブランドの創出(後期) |
授業改善への工夫 | 講義は、産官学民の連携に伴う多様な講師による授業を行い、受講生に総合環境学としての四日市公害を考えさせる。また、エコ移動教室によって、四日市公害と環境未来館の見学を行い、四日市公害に関する総合環境学を理解させる。授業アンケートを実施し、さらなる授業展開の発展を図る。 |
その他 | 最終授業として、日本のみならずアジア・太平洋の海外の環境問題についても学習できる場として、国際環境シンポジウム「四日市学」を開催予定。また、週末の1日を利用してエコ移動教室を行い、四日市公害と環境未来館を見学を実施する予定。 |
キーワード | 四日市学、四日市公害、四日市コンビナート、人間学、持続可能な未来学、持続可能な開発のための教育(ESD)、アジア学 |
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Key Word(s) | YOKKAICHI Studies, Yokkaichi Air Pollution, Yokkaichi Petrol Industrial Complex, Human Science, Sustainable Society Science, Education for Sustainable Development(ESD), Asian Science |
学習内容 | 第1回 「四日市学」が目指すもの 第2回 四日市公害について 第3回 伊勢湾・四日市の水文環境 第4回 伊勢湾・英虞湾の海洋生態系の変遷 第5回 四日市公害と生物多様性 第6回 四日市公害と地場産業 第7回 四日市公害と環境政策 第8回 四日市公害と環境法 第9回 四日市公害と自然災害 第10回 四日市公害とメディア 第11回 四日市公害と環境教育 第12回 四日市公害とエネルギー問題 第13回 四日市公害と地球環境問題との接点 第14回 四日市公害と環境未来館 第15回 国際環境シンポジウム「四日市学」 ※講義内容の順番の変更あり |
学習課題(予習・復習) |
ナンバリングコード(試行) | LIMIES1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら