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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・国語
科目名 国文学
こくぶんがく
Japanese Literature
受講対象学生 A 類, 教育学部

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
66/67 期生
卒論を日本古典文学で書こうとする3・4年生対象
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 国文学ゼミナールⅠ
こくぶんがくぜみなーる いち
Seminar for Japanese Literature Ⅰ
単位数 1 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 松本 昭彦(教育学部)

学習の目的と方法

授業の概要 卒論で古典文学を扱おうとする3年生以上の者を対象とする。『伊勢物語』を適量ずつ分担し、調査発表してもらう。担当者を中心に出席者全員で諸問題を検討しつつ進める。
学習の目的 平安時代の歌物語の読解を通じて、古典文学を読み込む能力を身に付ける。
学習の到達目標 古文を深く読む。卒論を書く、もしくは卒論の準備をする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  • ○心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 Moodle

教科書 伊勢物語(岩波文庫) 開講までに生協等で購入しておくこと
参考書 ・王朝文化辞典 朝倉書店 09.1
・歌と詩のあいだ 大谷雅夫 岩波書店 08.3
・伊勢物語論 : 文体・主題・享受 山本登朗 笠間書院
成績評価方法と基準 授業時の調査・考察、発表に対する積極性及びレポートの内容を総合して評価する。
また、卒論に向けて、作品自体を読み込む課題を適宜課す。
オフィスアワー 金曜日・2コマ@研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 国文学ゼミナールⅡ
授業改善への工夫
その他 卒論で古典文学を扱おうとする3年生以上の者は原則必修 。

授業計画

キーワード 古典文学の諸問題(33)・『伊勢物語』
Key Word(s) The Tail of Ise
学習内容 解釈上、または平安中期語法上等、問題とされる箇所を中心に、読み進める。

①ー⑤ 東下り章段
⑥ー⑩ 西下り章段
⑪ー⑮ 斎宮関連章段
学習課題(予習・復習) 一人一段づつ考察し、発表する。 担当者は担当部分を考察し、レジュメを作成し、発表する。他の出席者は、当該部分の本文でわかりにくいところを確認しておく。
ナンバリングコード(試行) ED-JLIT-3

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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