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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 工学研究科(博士後期課程)材料科学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次
選択・必修
授業科目名 情報理論特論
じょうほうりろんとくろん
Advanced Information Theory
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

おそらく通年に延長されると思われる。

開講時間 水曜日 3, 4時限
大学院生の都合に合わせて、変更あり。
開講場所

担当教員 未定

学習の目的と方法

授業の概要 量子情報の分野の理論的および技術的発展について学ぶ。
学習の目的 量子情報の基礎とShorのアルゴリズムおよびGroverのアルゴリズムの理解を目指す。
学習の到達目標 量子情報理論の発展および実験について、独自の意見をもてるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 演習

授業の特徴

教科書 特に指定しない。適宜、論文や専門書を用いる。
参考書
成績評価方法と基準 レポート100%
オフィスアワー 適宜。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫 内容を受講生の要望に応じて適宜変更する。
その他

授業計画

キーワード Shoreの素因数分解アルゴリズム、Groverのデータ検索アルゴリズム、量子テレポーテーション。
Key Word(s) Shore's algorithm, Grover's algorithm, quantum teleportation
学習内容 第1回  量子エンタングルメントその1:Einstein-Podolsky-Rosenの議論
第2回  量子エンタングルメントその2:Einstein-Podolsky-RosenへのBohrの返答
第3回  量子エンタングルメントその3:Bellの不等式とその破れ
第4回  量子計算その1:量子ゲート(1)
第5回  量子計算その2:量子ゲート(2) 
第6回  量子計算その3:Shoreの素因数分解アルゴリズム(1)
第7回  量子計算その4:Shoreの素因数分解アルゴリズム(2)
第8回  量子計算その5:Shoreの素因数分解アルゴリズム(3)
第9回  量子計算その6:Shoreの素因数分解アルゴリズム(4)
第10回  量子計算その7:Groverのデータ検索アルゴリズム(1)
第11回  量子計算その8:Groverのデータ検索アルゴリズム(2)
第12回  量子計算その9:Groverのデータ検索アルゴリズム(3)
第13回  量子テレポーテーションの理論と技術(1)
第14回  量子テレポーテーションの理論と技術(2)
第15回  量子情報についての一般的議論討論
学習課題(予習・復習) 講義中に、担当教員と積極的に議論すること。
ナンバリングコード(試行) EN-PHYS-7

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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