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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・地域理解・日本理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
選択・必修
授業科目名 日本文化論B
にほんぶんかろんB
Japanese Culture B
授業テーマ 日本の海女文化
単位数 2 単位
分野 人文, 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開放科目 非開放科目
市民開放授業 市民開放授業
開講学期

前期

開講時間 月曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 ○塚本明(人文学部)、石原義剛、川口祐二、吉村利男(以上、社会連携研究センター・社会連携特任教授)、菅原洋一(工学研究科)、吉松隆夫(生物資源研究科)、門口実代(非常勤講師、三重県総合博物館学芸員)、松田浩一(非常勤講師、三重県農林水産部水産経営課課長補佐)

○TSUKAMOTO,Akira ISHIHARA,Yosikata KAWAGUCHI,Yuji YOSHIMURA,Tosio SUGAWARA,Yoichi YOSHIMATSU,Takao JOU,Seisyu(CHANG,Qingxiu) KADOGUCHI,Miyo MATSUDA,Hirokazu

tsukamot@human.mie-u.ac.jp(塚本)

学習の目的と方法

授業の概要 世界的に女性の素潜り漁は、日本と韓国済州島にしか存在せず、近年、この海女漁の文化的価値が注目されてきている。日本における海女漁の中心地は三重県鳥羽志摩地方であるが、全国各地の事例を含めて、海女の歴史、民俗、生業の形態を幅広く紹介し、その魅力を伝えていく。
学習の目的 日本の海女文化の歴史と現状を、様々な角度から考える。
学習の到達目標 日本の海女文化の歴史と現状を認識し、様々な角度から考えられるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 海の博物館編『目で見る鳥羽・志摩の海女』(授業中に紹介・販売)
参考書
成績評価方法と基準 出席時のコメントカード40%(4回以上の欠席は不可)、試験60%
オフィスアワー 木曜日14:40~16:00 塚本明 予約要(メールにて連絡下さい)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 日本の海女文化を探る
Key Word(s) Culture of the Japanese AMA
学習内容 1、オリエンテーション【塚本】
2、日本の海女と志摩の海女【石原】
3、海女さんの現在(現役海女さんとの対談)【石原】
4、海女文化の歴史(江戸~明治期を中心に)【塚本】
5、観光海女の歴史と現在【塚本】
6、近代統計資料に見る海女【吉村】
7、近代期の海女の出稼ぎ【吉村】
8、全国の漁村で出会った海女さんたち【川口】
9、海女の暮らしを展示する試み【門口】
10、海女の祭り【石原】
11、歴史上の海女と食文化【塚本】
12、アワビ類の生活史と資源増殖【松田】
13、浅海増殖学から見る海女漁の海【吉松】
14、済州島海女と韓国の海女研究【菅原】
15、海女の現在と未来ー【講師陣によるシンポジウム】
16、試験
学習課題(予習・復習) 各回ごとの講義内容の整理・理解。
随時紹介される参考文献を読む。
鳥羽市にある「海の博物館」や三重県総合博物館の海女展示の見学など。
ナンバリングコード(試行) LIJHIS1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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