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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・現代科学理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 環境科学 | |
かんきょうかがく | ||
Environmental Science | ||
授業テーマ | 環境化学 | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 廣瀨 和久 | |
HIROSE, Kazuhisa | ||
hrskz@sea.plala.or.jp |
授業の概要 | 近年、世界的な問題となっている環境問題に関して、水質汚染、大気汚染、土壌汚染、廃棄物処理技術、地球環境問題、放射能等について解説する。また三重県内における環境関係の研究事例も紹介し、日常生活に密接に関連する環境問題について、基礎的、概論的、実践的に講義する。 環境問題、広域的に国を越えて事象を考える必要があり、かつ、理科学的であると同時に産業や政策、経済的な面にも関連があることから、カリキュラムの理念である、幅広く深い教養及び総合的な判断力を培う点において、様々な学びに関連する分野である。 |
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学習の目的 | 環境問題を理解するために、環境科学(化学)の視点から、水質汚染、大気汚染、土壌汚染、廃棄物処理、地球環境や放射能等の諸問題を学習することにより、環境科学に関する基礎知識、環境保全及び環境問題解決のための知識を身につける。 |
学習の到達目標 | 環境科学に関する基礎知識を学習することにより、環境の各問題を自らの日常生活と関連させて説明することができ、また科学的な思考方法に基づいて考え、さらに環境保全や環境問題の解決のためにどのように行動すべきかを考えることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業 |
教科書 | 教科書は使用しない(講義概要資料を配布する)。 |
参考書 | 「沈黙の春」レイチェル・カールソン、新潮社,「元素生活」依藤文平、化学同人,「環境化学」斎藤勝裕、山崎鈴子,東京化学同人,「放射能のウソ・ホント」大谷浩樹、東京書店 |
成績評価方法と基準 | 試験(定期、中間)70%、出席回数20%、受講態度10% |
オフィスアワー | 時間帯は毎週木曜日の8時~8時半又は10時半~12時(要予約)に、場所は教養教育校舎の1号館2階非常勤講師控室。連絡窓口は生物資源学部の稲垣穣教授。 |
受講要件 | 特に無し。 |
予め履修が望ましい科目 | 高校化学(生物、物理等) |
発展科目 | 各学部の化学、生物、環境汚染、環境測定技術等に関する科目。 |
授業改善への工夫 | 授業内容は分かりやすく、説明は聞き取りやすく、スライドは見やすいように工夫する。 |
その他 | 授業中及び試験中の座席は指定とする。 |
キーワード | 環境汚染、環境化学物質、放射能、廃棄物処理、環境修復 |
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Key Word(s) | Environmental pollution,Environmental chemicals,Radioactivity,Waste treatment,Environmental remediation |
学習内容 | 第1回 授業概要、参考書紹介、評価方法の説明 第2回、3回 環境化学の基礎 第4回、5回 放射能と放射線 第6回 環境問題の歴史 第7回 水質汚濁 第8回 中間試験 第9回 土壌汚染 第10回 大気汚染 第11回 地球温暖化 第12回 肥料、農薬 第13回 廃棄物処理とリサイクル 第14回 咸鏡修復技術 第15回 三重県での環境化学に関する調査研究事例 第16回 定期試験 |
学習課題(予習・復習) | 授業概要プリントを配布するので、授業終了後に復習し、理解できない箇所は、自ら調べる習慣をつけ、担当教員にも尋ね、完全に理解するように努力する。また日常生活においても、環境問題に関する情報に注意や関心を向ける。 |
ナンバリングコード(試行) | LIENVS1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら