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| 開講年度 | 2017 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 人文学部文化学科 | |
| 受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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| 選択・必修 | ||
| 授業科目名 | 特殊講義(カリブ海域の歴史) | |
| とくしゅこうぎ(かりぶかいいきのれきし) | ||
| History of the Caribbean Region | ||
| 単位数 | 2 単位 | |
| 受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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| 選択・必修 | ||
| 授業科目名 | 特殊講義B(カリブ海域の歴史) | |
| とくしゅこうぎB(かりぶかいいきのれきし) | ||
| History of the Caribbean Region | ||
| 単位数 | 2 単位 | |
| 他学部・他研究科からの受講 |
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| 市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
| 開講学期 |
前期 |
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| 開講時間 |
水曜日 5, 6時限 |
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| 開講場所 | ||
| 担当教員 | 笠井 俊和(非常勤講師) | |
| Toshikazu Kasai | ||
| 授業の概要 | 15世紀から19世紀にかけて、大西洋を舞台におこなわれた奴隷貿易について、特にイギリスによる貿易を中心にとりあげる。数量的な議論よりも、実際に貿易にかかわった人々の経験に注目しながら、アフリカからカリブ海へと向かう奴隷船での出来事や、奴隷貿易が後世に与えた影響を解説する。 |
|---|---|
| 学習の目的 | 今もなお南北問題・人種差別・貧困・不平等といったかたちで、奴隷貿易や奴隷制の名残が社会に影を落としていることを念頭に置きながら学ぶことで、異文化理解を図る。 |
| 学習の到達目標 | 国内外における研究の現状と課題を知り、歴史学とはどのような知的営為であるのかを学ぶ。 |
| ディプロマ・ポリシー |
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| 授業の方法 | 講義 |
| 授業の特徴 | |
| 教科書 | なし。 |
| 参考書 | マーカス・レディカー(上野直子訳)『奴隷船の歴史』みすず書房、2016年。 |
| 成績評価方法と基準 | 不定期実施の小テスト40%、期末レポート60% |
| オフィスアワー | 授業の前後。 |
| 受講要件 | なし。 |
| 予め履修が望ましい科目 | なし。 |
| 発展科目 | なし。 |
| 授業改善への工夫 | 視覚的な資料を多用して理解を促進する。 |
| その他 | 良識ある態度で受講すること。 |
| キーワード | 近世史、カリブ海、奴隷貿易 |
|---|---|
| Key Word(s) | |
| 学習内容 | 1.オリエンテーション 2.奴隷貿易の概要(1)15世紀の黒人奴隷 3.奴隷貿易の概要(2)奉公人と黒人奴隷 4.奴隷貿易の概要(3)帆船の航海 5.奴隷貿易の概要(4)奴隷船の大西洋横断 6.奴隷貿易の概要(5)カリブ海到着 7.史料に見る奴隷 8.史料に見る船員 9.アフリカ大陸での捕囚 10.船上の日常 11.オラウダ・エクィアーノ 12.ジョン・ニュートン 13.奴隷の抵抗 14.カリブ海のプランテーション 15.奴隷貿易の廃止 |
| 学習課題(予習・復習) | 授業で扱う時代・地域に関する基礎知識を予習し、授業中に紹介する参考文献も読むことを勧める。 |
| ナンバリングコード(試行) | HU-CLTR2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら