シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2017 年度 | |
---|---|---|
開講区分 |
工学部建築学科 ・専門教育 建築設計・計画 |
|
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 |
|
選択・必修 | 選択 |
|
授業科目名 | 緑地環境学 | |
りょくちかんきょうがく | ||
Landscape Architecture | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
|
|
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
月曜日 7, 8, 9, 10時限 講義日は別途指示する。 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 岡田憲久(非常勤講師), 野村勘治(非常勤講師), 田井洋子(非常勤講師), 浦山益郎(工学部) | |
OKADA,Norihisa NOMURA,Kanji TAI,Yoko and URAYAMA,Masuro |
授業の概要 | 建築学科の学生に、今日の人間の生活環境を「人間と自然との関係のあり方」という見方から捉え直す視点を持たせ、緑豊かな環境を形成する技術に関する知識をもつことを目的とする。前半ではまず、生態学的な自然を概観し、次に環境史、庭園史を通じて歴史の中での自然観の変遷を見る。後半では自然との関わりの中で生まれた現代の緑地環境を事例に基づいて学習し、建築の周辺環境や建築の外部空間デザインを学ぶ。 |
---|---|
学習の目的 | 建築学科の学生として、今日の人間の生活環境を「人間と自然との関係のあり方」という見方から捉え直す視点と必要な技術に関する知識を身につける。 |
学習の到達目標 | 建築物の周辺環境および建築物の外部空間のデザインに関する理念と技術に係る基礎的な知識と技術を理解し、それらを説明できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 講義の際に資料を配付する。 |
参考書 | 岡田憲久他共著:景観と意匠の歴史的展開、信山社 その他の参考書は講義の中で紹介する。 |
成績評価方法と基準 | レポート(100点満点)において60点以上得点したものを合格とする。 |
オフィスアワー | 非常勤講師への連絡窓口は建築学科の浦山教員(urayama@arch.mie-u.ac.jp)が担当する。 |
受講要件 | 建築設計、都市計画を目指す学生には重要な科目である。 |
予め履修が望ましい科目 | 建築設計製図I~II, 都市設計 |
発展科目 | 建築設計製図III~IV、建築企画設計 |
授業改善への工夫 | ランドスケープのより新しい切り口と情報を伝えるように授業内容を改善する。学生に発言させるような授業形態を一部取り入れる。 |
その他 |
キーワード | 緑地環境、庭園、造園、ランドスケープ、環境史、日本庭園史、西洋庭園史 |
---|---|
Key Word(s) | Greenery Landscape, Garden, Landscape Architecture, History of Landscaping, History of Japanese Garden, History of Western Garden |
学習内容 | 1. ガイダンス 緑地環境の範囲-庭園・造園・ランドスケープなど 2. 自然の概念 3. 環境史(自然と文明の関係 西欧) 4. 環境史( 〃 日本)………以上、岡田憲久 5. 日本庭園史概説(その1) 6. 〃 (その2)…………………以上、野村勘治 7. 西洋庭園史概説(その1) 8. 〃 (その2)…………………以上、田井洋子 9. 都市における緑地計画 10.都市における緑地環境デザイン(都市の広場と緑) …………………以上、岡田憲久 11.造園に対する新たな希求①-特殊緑化 12.造園に対する新たな希求②-園芸療法・ビオトープ・環境教育など …………………以上、岡田憲久 13.緑地環境の計画から施工まで 14.緑地環境デザインの新たな方向性を求めて……以上、岡田憲久 15.都市環境と緑地 …………………………以上、浦山 16.レポート |
学習課題(予習・復習) | 配布した資料を再読し、講義内容を理解する。また、講義の中で紹介した参考文献を読み、理解を深める。 |
ナンバリングコード(試行) | EN-ARCH-3 |
---|
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら