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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 日本政治史 | |
にほんせいじし | ||
History of japan politics | ||
単位数 | 4 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 7, 8, 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 萩原 淳 | |
HAGIHARA,Atsushi |
授業の概要 | 本講義は、近現代日本の政治・外交を国際体制・国内体制・政治家のリーダーシップに焦点を当て、通史的に分析します。 |
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学習の目的 | 日本政治史の基礎的な歴史的知識を身に付けることです。 |
学習の到達目標 | 日本政治史への理解を深め、歴史的視点から、現在の政治・外交の分析する思考力を養うことです。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 教科書は指定しません。 |
参考書 | 北岡伸一『日本政治史』(有斐閣、2011年)、伊藤之雄『政党政治と天皇』(講談社、2002年)、有馬学『帝国の昭和』(講談社、2002年)、五百旗頭真『戦争・占領・講和』(中央公論新社、2001年)、北岡伸一『自民党』(読売新聞社、1995年)、五百旗頭真編『戦後日本外交史』(有斐閣、2006年)。その他は講義中に指示します。 |
成績評価方法と基準 | 学期末の試験によって成績を評価します。 |
オフィスアワー | オフィスアワーは、講義前後の休憩時間になります。なるべく事前にメールなどでアポイントメントを取るようにしてください。 |
受講要件 | 特にありません。日本史に関心のある方でしたら、どなたでもけっこうです。 |
予め履修が望ましい科目 | 特にありません。 |
発展科目 | 政治学原論、国際関係論、政治思想史。 |
授業改善への工夫 | 毎回レジュメを配布して講義を行います。また、適宜パワーポイントを活用し、わかりやすい説明となるよう心がけます。 |
その他 |
キーワード | 幕藩体制、「西洋の衝撃」、自由民権運動、明治憲法、条約改正、日清戦争、日露戦争、日韓併合、 第一次世界大戦、ワシントン体制、政党政治、満州事変、日中戦争、日米戦争、55年体制、歴史認識問題 |
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Key Word(s) | Shogunate System, Western Impact, Freedom and People's Rights Movement in the 1880s, the Meiji Constitution, Treaty Revision, First Sino-Japanese War, Russo-Japanese War, Japan's Annexation of Korea, World War Ⅰ, the Washington Treaty System, Party Politics, the Manchurian Incident, Second Sino-Japanese War, Asia-Pacific War, 1955 System, Issues regarding History |
学習内容 | 第1部 幕末・明治初期の日本 1.幕藩体制と幕末の日本をめぐる国際環境 2.「西洋の衝撃」と維新政権の成立 3.維新政権の政治指導と中央集権体制の確立 4.自由民権運動 5.明治憲法の制定 第2部 明治憲法体制の確立と日清・日露戦争 1.条約改正交渉 2.初期議会の攻防 3.日清戦争と議会政治の定着 4.日露戦争と日韓併合 5.桂園体制の展開 第3部 大正期日本の政治構造 1.大正政変と政党勢力の伸長 2.第一次世界大戦の政治的影響 3.ワシントン体制と政党政治の形成 4.満州事変の衝撃と軍部の台頭 5.日中戦争から日米戦争へ 6.日米戦争と敗戦 第4部 戦後日本の国際体制と自民党政治 1.占領と講和 2.55年体制の形成と安保改定 3.自民党政治の構造 4.中国・韓国との国交正常化 4.冷戦の終焉と55年体制の崩壊 5.近隣国との歴史認識問題 |
学習課題(予習・復習) | 講義中に指示します。 |
ナンバリングコード(試行) | HU-POLI-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら