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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
生物圏生命科学科・全教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択 選択科目:全プログラム指定科目 |
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授業科目名 | 環境化学概論 | |
かんきょうかがくがいろん | ||
Introduction to Environmental Chemisty | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
生物圏生命科学科・全講座 平成26年度(2014年度)までの入学者カリキュラム名称 |
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選択・必修 | 選択 選択科目 |
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授業科目名 | 環境化学概論 | |
かんきょうかがくがいろん | ||
単位数 | 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
他専攻の学生の受講可, 自専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可, 自研究科の学生の受講可, 他講座の学生の受講可, 他類の学生の受講可, 他学科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 山﨑 栄次 (非常勤講師) | |
YAMAZAKI, Eiji |
授業の概要 | 環境科学は,「大気・水・土壌・生物などの自然環境と人間とのかかわりを科学的に探究する学問分野(荒木 峻,環境科学辞典,東京化学同人)」といわれ,対象が極めて広い.ここでは,環境汚染と資源循環に焦点をあて,主に化学の視点から大気環境,水質環境,土壌環境,食糧,放射能,廃棄・循環などを解説する. |
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学習の目的 | 環境汚染や資源循環などの諸問題を知り,さらに環境科学にかかる基礎知識を学習することにより,これら諸問題に対する解決方法を考察できるようになることを目的とする. |
学習の到達目標 | 大気汚染,水質汚染,土壌汚染,食糧,放射能,廃棄・循環などの基礎知識を習得し,論理的な思考に基づき,説明することができる. |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 教科書は使用しない(授業概要資料を配布する) |
参考書 | 「環境科学」(金原粲監修,実教出版),「環境化学」(日本化学会編,丸善) |
成績評価方法と基準 | 試験で60%以上の得点で合格とするが,授業態度(出席率等)を考慮し,判断する. |
オフィスアワー | 講義実施日の10:30-11:00,(学内連絡役:稲垣穣教授,生物資源学部665号室) |
受講要件 | 多数の場合は第1回目の受講者を優先する.講義,試験の座席は指定する. |
予め履修が望ましい科目 | 一般的な無機化学,有機化学を履修していることが望ましい. |
発展科目 | 各学部の環境にかかる科目. |
授業改善への工夫 | 判りやすい講義をめざし,ゆっくり説明し,学生が自ら学ぶ機会を促進する. |
その他 |
キーワード | 環境科学,環境化学,環境汚染,資源循環 |
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Key Word(s) | Environmental science, Environmental chemistry, Environmental pollution, Material cycle |
学習内容 | 1.講義概要・成績評価法の説明,環境科学概論 2.大気環境1:窒素酸化物,硫黄酸化物,スモッグ,大気汚染と公害 3.大気環境2:酸性雨,大気の循環,二酸化炭素の増加,地球温暖化ガス 4.水質環境1:水質の保全,富栄養化,有機物,屎尿処理下水処理 5.水質環境2:海洋汚染と地球環境,富栄養化と赤潮 6.土壌環境1:鉱山と鉱毒,重金属汚染,六価クロム,土壌汚染と地下水 7.土壌環境2:鉱毒と回復,バイオリメディエーション,客土,農地の回復,塩類化 8.中間まとめ 9.食糧1:食糧不足,バイオエタノール,残留化学物質 10.食糧2:遺伝子組み換え技術,作物の多様性,モノカルチャー 11.廃棄:工業廃棄物,生活廃棄物,食料の廃棄,バーチャルウォーター 12.資源循環:3R(リデュース,リサイクル,リユース),エネルギー 13.放射能1:放射性核種,崩壊と半減期,放射線管理区域 14.放射能2:放射能汚染,除染,核廃棄物,保管とガラス化 15.化学物質:環境ホルモン,農薬,生物濃縮,抗生物質耐性菌 16.定期試験 |
学習課題(予習・復習) | 講義概要資料を予め配布する.講義までに予習し,講義は理解の補完・と整理にすること. |
ナンバリングコード(試行) | BO-AGCH-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら