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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 工学部電気電子工学科 ・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
授業科目名 複素関数論及び演習
ふくそかんすうろんおよびえんしゅう
Theory of Functions of Complex Variable and Exercise
単位数 1.5 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 水曜日 1, 2時限; 木曜日 1, 2時限
2クラス(水曜,木曜)授業
開講場所 工学部20番教室

担当教員 駒田 諭(工学部電気電子工学科)

KOMADA, Satoshi

学習の目的と方法

授業の概要 電気電子工学に関する専門科目を学んでいく上での数学的素養として,必要性が高い複素関数論について学習する。
学習の目的 複素数や複素関数に慣れ親しんで実数や実関数と同じ感覚で取り扱えるようにし,解析的素養を身につけることを目的とする。
学習の到達目標 複素数と複素関数に関する数学的内容と解法を理解し,複素関数のいろいろな問題を解くことができるようになることを目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
学習・教育目標との関連(達成度点検シートの重み):(A)多面的思考能力(0.3),(c)基礎・専門知識(0.7)

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 演習

授業の特徴

教科書 複素関数論の基礎(山本直樹著,裳華房)
参考書 複素関数概説(今吉洋一著,サイエンス社)
成績評価方法と基準 中間試験(約50%),期末試験(約50%)の合計100%のうち,約60%以上を合格とする。また,期末試験を受験するためには7割以上の出席が必要である。
オフィスアワー 水曜9・10限の他、在室時に対応する。
受講要件
予め履修が望ましい科目 基礎微分積分学Ⅰ・Ⅱ,基礎線形代数学Ⅰ・Ⅱ,常微分方程式及び演習
発展科目 信号処理,制御工学Ⅰ・Ⅱ
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 複素関数,コーシー・リーマン方程式,正則関数,ローラン展開,留数,特異点
Key Word(s) complex function, Cauchy-Riemann equations, regular function, Laurent expansion, residue, singular point
学習内容 第1回: 第1章(複素数とは何か)
第2~4回: 第2章(複素関数)
第4~6回: 第3章(複素関数の微分)
第6~8回: 第4章(複素関数の積分)
第9回: 中間試験
第10~15回 第5章(級数展開と留数)
第16回 期末試験
学習課題(予習・復習) 教科書に沿って授業が行われるので,各回の該当箇所の予習復習をしておくとともに,各内容ごとにほぼ毎回出題される演習課題に取り組む。
ナンバリングコード(試行) EN-ELEC-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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