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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 工学部情報工学科 ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 電子回路 | |
でんしかいろ | ||
Electronic Circuit | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 西野 隆典 | |
NISHINO, Takanori |
授業の概要 | コンピュータを構成するハードウエアの実際を理解するための基礎知識の修得を目的とする。最近では,コンピュータのユーザインタフェイスが進歩しており,システムの中身を知らなくてもコンピュータを使うことができる。しかし,コンピュータのハードウェアの基礎を理解しておくことはこれを使う者として必修事項である。本講義では,ハードウエアの実際を理解するため,様々な基礎的ディジタル電子回路・論理回路について学習する。 |
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学習の目的 | ディジタル回路を構成する素子の動作について理解ができること,また,仕様に基づいた論理回路の設計ができることを目指す。 |
学習の到達目標 | この授業科目の終了時における目標は以下の事項とする。 ・半導体の動作が理解できている。 ・論理回路が理解できており,論理回路の設計ができる。 ・フリップフロップ,シフトレジスタなど,記憶回路が理解できている。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 新インターユニバーシティ ディジタル回路(田所嘉昭 編著,オーム社) |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 課題(40点),定期試験(60点) の合計100点を10点満点に換算し,6以上を合格とする。 ただし,合格基準点に達している場合であっても,課題または定期試験が1/3に満たない場合には不合格とする。 |
オフィスアワー | 質問,連絡などは,講義時あるいは講義終了時,または西野教員室(情報工学科棟3F)にて対応する。なお,教員室で対応の場合は,事前に電子メール(nishino@pa.info.mie-u.ac.jp)でアポイントメントをとることが望ましい。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 工業数学I,工業数学II,電気回路,論理設計及び演習 |
発展科目 | 集積回路工学,ディジタル信号処理 |
授業改善への工夫 | 講義のなかに演習の時間を設け,内容の理解が深められるようにする。 |
その他 |
キーワード | トランジスタ,MOSFET,論理回路 |
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Key Word(s) | Transistor, MOSFET, Logic Circuit |
学習内容 | 第1回 イントロダクション 第2回 論理代数 第3回 組合せ論理回路 第4回 順序論理回路(1) 第5回 順序論理回路(2) 第6回 演算回路 第7回 演習 第8回 ディジタル回路に使われる素子 第9回 素子の性能(1) 第10回 素子の性能(2) 第11回 基本論理ゲート回路(1) 第12回 基本論理ゲート回路(2) 第13回 演習 第14回 AD-DA変換(1) 第15回 AD-DA変換(2) 第16回 定期試験 |
学習課題(予習・復習) |
ナンバリングコード(試行) | EN-EBSC-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら