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| 開講年度 | 2017 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 教養教育・教養統合科目・現代科学理解 | |
| 受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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| 選択・必修 | ||
| 授業科目名 | 自然科学概論 | |
| しぜんかがくがいろん | ||
| Lecture Course in Natural Science | ||
| 授業テーマ | 食物の健康への影響 | |
| 単位数 | 2 単位 | |
| 分野 | 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
| 開放科目 | 非開放科目 | |
| 市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
| 開講学期 |
前期 |
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| 開講時間 |
月曜日 3, 4時限 |
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| 開講場所 | ||
| 担当教員 | ○奥村克純(生物資源学部),田口 寛(非常勤講師), 高瀬 幸次郎(非常勤講師) | |
| ○OKUMURA, Katsuzumi, TAGUCHI, Hiroshi, TAKASE, Koujirou | ||
| 授業の概要 | がんを始めとする厄介な生活習慣病は、若年からの食生活を中心とする生活習慣が悪いために発症するものが大部分であり、現在の日本における年間30兆円を越える医療費も、これらの病気によることが多い。そこで、このような病気の予防法や健康増進法などについて、特に食物との関係で詳細に解説する。 |
|---|---|
| 学習の目的 | がんや生活習慣病の予防法や健康増進法についての知識を得る。また、健康食品などについて批判できる力を養う。 |
| 学習の到達目標 | 本授業を履修することによって、すでに大学生の頃から生活習慣病の予防に努力しないといけないことが理解でき、中高年になってからの生活習慣病の予防や健康増進に非常に役立つ。また、健康食品などについてある程度批判できるようになる。 |
| ディプロマ・ポリシー |
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| 授業の方法 | 講義 |
| 授業の特徴 | |
| 教科書 | http://hiroshi-t.com/the-secret-to-healthy-long-life.pdf をダウンロード・プリントして持参のこと |
| 参考書 | |
| 成績評価方法と基準 | レポート100% |
| オフィスアワー | 毎週:月曜日12:00~13:00、生物資源学部755室 |
| 受講要件 | |
| 予め履修が望ましい科目 | |
| 発展科目 | 生化学、予防医学、各種生活習慣病に関係する科目など |
| 授業改善への工夫 | 各種プレゼンや板書を、より見やすくする。毎回、出席調査票を配布し、質問・意見・希望なども記入してもらうので、可能な限り、それに対応した改善を行う。 |
| その他 |
| キーワード | 食物による生活習慣病の予防など |
|---|---|
| Key Word(s) | life-style diseases, cancer |
| 学習内容 | 第1週と第2週: 「食物と健康」のガイダンスと疾病予防・健康増進に関する全体的な概論 第3週: 発がんの分子メカニズムについて 第4週: さまざまな発がん要因について 第5週: 一般的ながん予防法について 第6週: ビタミンを中心とするがん予防法について 第7週と第8週: 個々の生活習慣病の実際の症例をスライドで呈示し、疾患の恐ろしさについて解説する 第9週: 臨床検査の意義について 第10週と11週: 各種の生活習慣病に対する食事療法について 第12週: 酒、煙草、コ-ヒ-などの嗜好品のメリット、デメリットについて、およびストレスと疾患の関係について 第13週: 食物と遺伝子と生活習慣病 第14週と第15週: 食物と健康について受講生諸君との討論と全体のまとめ |
| 学習課題(予習・復習) |
| ナンバリングコード(試行) | LINLEC1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら