三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 工学部建築学科 ・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
工学部建築学科
選択・必修 必修
授業科目名 建築情報処理基礎
けんちくじょうほうしょりきそ
Basic Architectural Computing
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 火曜日 1, 2時限
開講場所 工学部院生棟4階アトリエ(1回から6回、15回)、総合情報処理センター第1教育端末室(7回から14回)

担当教員 大月 淳、大井 隆弘(工学部建築学科)

OTSUKI, Atsushi OHI, Takahiro

学習の目的と方法

授業の概要 建築模型制作およびCADの使用を通じて,専門教育科目の受講に際して必要とされる建築物の立体構成把握や建築図面作成のための基礎的情報処理技能の習得を目指す。
学習の目的 建築模型制作およびCADによる建築図面作成の基礎的技能を習得し,建築設計において適切に利用できるようになることを目的とする。
学習の到達目標 建築模型制作およびCADによる建築図面作成の基礎的技能を習得し,成果物である模型・図面を用いたプレゼンテーション書類の作成ができるようになることを到達目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 授業中に必要に応じてプリントを配布する
参考書
成績評価方法と基準 授業中に課す課題によって評価する。100点を満点として点数/10を切り上げて最終成績とし,最終成績6以上を合格とする。
オフィスアワー メールにて随時,受け付ける(otsuki の後に @arch.mie-u.ac.jp)。
受講要件
予め履修が望ましい科目 建築図学
発展科目 建築設計製図I、建築設計製図II、建築設計製図III、建築設計製図IV、建築企画設計
授業改善への工夫 ・TAの有効活用
・学生の理解度に応じた講義内容の変更
その他 総合情報処理センター内の端末(パソコン)を利用するためには,統一アカウントが必要です。

授業計画

キーワード 情報処理、模型制作、CAD
Key Word(s) Information processing,modeling, computer-aided design
学習内容 1.模型制作 (1)課題説明
2. 同   (2)エスキスその1 作品分析
3. 同   (3)エスキスその2
4. 同   (4)エスキスその3
5. 同   (5)講評
6. 同   (6)模型写真
7. CADによる建築図面の作成
(1) CADについて,2次元描画
8.  同   (2)簡単な立体物の3次元モデリング
9.  同   (3)建築図面の作成その1
10. 同   (4)建築図面の作成その2
11. 同   (5)建築図面の作成その3
12. 同   (6)建築図面の作成その4
13. プレゼンテーション書類の作成
      (1)レイアウトの技法
14.  同   (2)書類の作成
15.  同   (3)講評
学習課題(予習・復習) 講義中に以下の演習課題を課す。
1. 模型製作では,住宅スケールの小さな建築物の模型をS=1/50等で制作する。
2. CADによる建築図面の作成では,模型製作を行った建築物に関する平・立・断面図を作成する。
3. プレゼンテーション書類の作成では,製作された模型の写真,平・立・断面図をコンテンツとして,対象建築物の特徴が伝えられるような書類を作成する。
ナンバリングコード(試行) EN-ARCH-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


Copyright (c) Mie University