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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 医学部看護学科 ・母子看護学 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 学科必修 |
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授業科目名 | 小児看護学Ⅰ | |
しょうにかんごがくⅠ | ||
Pediatric Nursing Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | 看護学科棟3階第3講義室 | |
担当教員 | ○仁尾かおり(医学系研究科看護学専攻),村端真由美(医学系研究科看護学専攻),大北真弓(医学系研究科看護学専攻) | |
NIO Kaori, MURABATA Mayumi, OKITA Mayumi |
授業の概要 | 子ども観や小児看護の歴史的変遷、小児看護の機能と役割の理解をふまえて、子どもの健康を維持するための理論、小児保健行政の動向と対策、小児保健活動の実際について学ぶ。 |
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学習の目的 | 1.小児看護の理念・目的・目標と役割について理解する。 2.小児各期の成長と発達および発達課題について理解する。 3.小児保健行政の動向と対策、小児保健活動の実際について理解する。 4.小児看護を実践するときに用いる基礎看護技術の基本を理解する。 |
学習の到達目標 | 1.小児看護の理念・目的・目標と役割について説明することができる。 2.小児各期の成長と発達および発達課題について述べることができる。 3.小児保健行政の動向と対策、小児保健活動の実際について説明できる。 4.小児看護を実践するときに用いる基礎看護技術の基本を理解し、実施することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | 能動的要素を加えた授業 |
教科書 | 編集 松i尾宣武 濱中喜代 新体系 看護学全書 小児看護学① 小児看護学概論 小児保健 小児看護学② 健康障害をもつ小児の看護 メヂカルフレンド社 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 定期試験90%、レポート内容10% |
オフィスアワー | 特に定めません。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 基礎看護学に関する科目,生涯発達論 |
発展科目 | 小児看護学Ⅱ、小児看護学Ⅲ、小児看護学実習、統合実習Ⅰ・Ⅱ |
授業改善への工夫 | 毎回の授業の1週間前に、授業資料および課題を提示することにより、予習して授業に出席できるようにする。 |
その他 | 授業についての質問・感想・評価を求めるので、積極的な参加を期待している。 |
キーワード | 子ども,小児看護,成長発達,小児保健 |
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Key Word(s) | Child, Pediatric nursing, Growth and development, Child health |
学習内容 | 1.小児看護の変遷、小児看護の特徴と看護 2.子どもの倫理、小児保健医療に関する法律 3.小児の成長・発達 4~8.乳児期、幼児期、学童期、思春期各期の成長発達とヘルスプロモーション 9.小児の安全 10.健康障害が小児と家族に及ぼす影響と看護 11.小児の保健衛生統計 12.成人期への移行過程にある小児慢性疾患をもつ人の看護 13.検査・処置を受ける小児の看護、小児の基礎看護技術 14.小児の基礎看護技術(演習) 15.虐待を受けている子どもの求めているケア 16.まとめ:試験 |
学習課題(予習・復習) | 教室外の学習内容・手段 毎回の授業の1週間前に提示する資料、および、教科書を熟読して受講する。 毎回、授業資料で提示する課題に取り組む。 レポート課題に沿って、成長発達に関する学習を進める。 1年次の「生涯発達論」で学習した「小児期の身体的・心理的・社会的特徴と発達」の復習をしておく。 学習課題 1.小児期の年齢区分、小児看護の変遷、小児の特徴、小児看護の目標、小児と家族を看護する看護師の役割 2.児童の権利に関する条約、倫理原則、小児看護領域で留意するべき子どもの権利、インフォームド・アセント、プレパレーションの意義 3.乳幼児の発育、新生児・乳児の反射、乳幼児の運動機能の発達、小児の発育評価、乳児の呼吸器系の特徴 4~5.発達理論、離乳、乳幼児期の遊びの意義 6~7.基本的生活習慣、 発達理論、幼児期の食事 8.思春期の発達課題、発達理論 9.小児に起こりやすい事故、小児の運動機能の発達段階と日常おこりやすい事故、転倒・転落の事故を予防する方法、子どもの感染を予防、予防接種の意義、種類、スケジュール 10.病気に対する小児の理解の発達、病気が小児の生活・成長発達におよぼす影響、病院における遊び、入院中の小児の学習、小児の病気が家族に及ぼす影響 11.人口構造、出生、死亡、小児期の疾病 12.小児慢性疾患の成人期移行の背景と現状、小児慢性疾患の成人期移行の問題と支援 13.検査・処置を受ける小児の体験、プレパレーション、ディストラクション、検査・処置を受ける子どもへの説明 14.バイタルサイン測定、身体計測、清潔の援助技術 15.児童虐待の定義、事例による実際と援助 16.まとめ:試験 |
ナンバリングコード(試行) | MD-NCHI-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら