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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 文化と空間B | |
ぶんかとくうかんびー | ||
Culture and Space B | ||
授業テーマ | 世界諸地域の生活環境 | |
単位数 | 2 単位 | |
分野 | 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開放科目 | 非開放科目 | |
市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 原 眞一(非常勤講師) | |
HARA, Shin'ichi |
授業の概要 | 主に世界の諸地域の多様な生活環境を国際理解(異文化理解)の視点を加味して取りあげていく。風土と景観を中心として、環境と人々の生活の姿を見つめ、その理解を深める。さらに演習として受講生の関心や身近な生活環境を記録(描く)し、その意義を考える。 |
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学習の目的 | 具体的に世界の諸地域における人びとの暮らし(生活様式)について、その背後の環境つまり「文化と空間」との関係から多面的に考察していく。その捉え方(視点)を培い、地域の多様な生活環境の実態(特色と課題など)を把握することを学習の目的とする。 |
学習の到達目標 | 世界の諸地域について、風土・景観を中心として掘り下げ、自ら豊かな地域像(世界像)の育成を培う。そのための地域認識と地域を見る目を深めていく。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 原 眞一 『写真地理を考える』ナカニシヤ出版(2012)。 |
参考書 | 高校レベルの地図帳を準備することが望ましい。例えば、帝国書院編集部『地図帳標準高等地図―地図でよむ現代社会―』など。 |
成績評価方法と基準 | 試験が約50%、課題(フィールドワーク)、学習意欲などが約50%として総合的に評価する。 |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | 主に世界諸地域の生活環境をより多面的に追究していきたい。受講生の興味・関心を高めるために現地での見聞などを織り交ぜて、写真・地図などの教材を多用して動的に取り組んでいきたい。 |
その他 |
キーワード | 世界諸地域の生活環境 |
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Key Word(s) | |
学習内容 | 第1回 空間と文化を学ぶ―ガイダンス 第2回 空間・地域・ 景観・風土・文化を考える 第3回 世界の諸地域の生活環境 ① タイ―東南アジアの縮図 第4回 ② モンゴル―草原国の歴史と今 第5回 ③ イギリス―スコットランドとイングランド 第6回 ④ カナダ―多様な自然景観と文化景観 第7回 ⑤ モロッコ―アトラス山脈の北と南、ハワイ島の西と東―対照的な生活環境 第8回 ⑥ フィジー諸島共和国―伝統的生活文化と観光・リゾート 第9回 ⑦ イスタンブル(トルコ)とメキシコシティ(メキシコ)―巨大都市の変遷と都市景観 第10回 ⑧ 名古屋と神戸の都市空間と歴史的変遷 第11回 ⑨ 伊勢湾と三河湾の離島の生活環境と暮らし 第12回 世界の諸地域の自然景観・文化景観 第13回 日本の諸地域の自然景観・文化景観 第14回 生活環境のフィールドワークのまとめと報告(Ⅰ) 第15回 生活環境のフィールドワークのまとめと報告(Ⅱ) 第16回 定期試験 |
学習課題(予習・復習) |
ナンバリングコード(試行) | LIGEOG1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら