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| 開講年度 | 2017 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 教養教育・教養統合科目・現代科学理解 | |
| 受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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| 選択・必修 | ||
| 授業科目名 | 生物資源学B | |
| せいぶついしげんがくびー | ||
| Bioresources B | ||
| 授業テーマ | 食と農からみた世界 | |
| 単位数 | 2 単位 | |
| 分野 | 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
| 開放科目 | 非開放科目 | |
| 市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
| 開講学期 |
前期 |
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| 開講時間 |
火曜日 7, 8時限 |
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| 開講場所 | ||
| 担当教員 | 徳田 博美(生物資源学部) | |
| TOKUDA, Hiromi | ||
| 授業の概要 | 食料の世界でも進展しているグローバリゼーションとその中心にあるアグリビジネスの実態を解説し、極めて低い食料自給率の下にある日本の食料事情について考える。 |
|---|---|
| 学習の目的 | 人間が生きていく上で最も基礎的な物資である食料におけるグローバリゼーションの実像を、明暗両面において理解し、世界的な視野から身近な食生活について考えられるようにする。 |
| 学習の到達目標 | 世界の食料需給動向や農産物貿易の概要やWTOなどによる農産物貿易などに関する国際ルールについて理解し,これからの世界の食料や農業のあり方について,日本の食料事情や世界の饑餓の実態も踏まえて,自らの考えを持てるようにする。 |
| ディプロマ・ポリシー |
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| 授業の方法 | 講義 |
| 授業の特徴 | Moodle |
| 教科書 | |
| 参考書 | 大塚茂・松原豊彦編「現代の食とアグリビジネス」有斐閣選書 |
| 成績評価方法と基準 | 講義中のレポート30%、期末試験70% |
| オフィスアワー | 毎週月曜日・火曜日12:00~13:00 |
| 受講要件 | |
| 予め履修が望ましい科目 | |
| 発展科目 | |
| 授業改善への工夫 | できるだけ身近な話題や注目されている話題を取り上げることで、学生が自分自身の問題として考えられるようにする。 |
| その他 |
| キーワード | アグリビジネス、グローバリゼーション、飢餓と飽食、食文化、食の安全 |
|---|---|
| Key Word(s) | Agribusiness, Grobalization, Hunger and Satiation, Food Culter, Food Safety |
| 学習内容 | 1.ガイダンス~日本の食・農事情と食をとらえる視点~ 2.フードビジネスと現代の食 3.世界の食料事情と多国籍アグリビジネス 4.食料貿易とWTO体制 5.市場と政治の間で揺らぐ世界の穀物需給 6.産物の生産・流通と食肉ビジネス 7.果実・果汁と野菜のグローバル化 8.食の簡便化と冷凍食品生産拠点のアジア展開 9発展途上国の貧困と熱帯産品貿易~コーヒーと紅茶~ 10.水産物市場のグローバル化と資源保護 11.食料とエネルギーとの相克 12.食の安全と表示をどうするか 13.農業技術の高度化と食料・農業問題 14.グローバリゼーションとの対抗軸-国内編- 15.グローバリゼーションとの対抗軸-国際編- |
| 学習課題(予習・復習) | 予習・・次回扱うテーマについて、最近どのような問題が起きているのかマスコミ、インターネットなどで調べてみる。 復習・・授業で配布したプリントなどで復習するとともに、興味があるテーマについては授業で紹介した関連文献などで独習する。 授業で扱った話題などに関して各自調べたものを、3回程度レポートとして提出を求める。 |
| ナンバリングコード(試行) | LIBIOS1 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら