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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 |
工学部建築学科 ・専門教育 建築構造 |
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受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 必修 学科必修 |
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授業科目名 | 建築力学 II | |
けんちくりきがく II | ||
Structural Mechanics II | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 川口 淳(工学部建築学科) | |
Kawaguchi, Jun |
授業の概要 | 各種建築構造の設計に必要な基礎知識として,不静定構造物の応力ならびに変形の解析法を習得させることをねらいとする. |
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学習の目的 | 外力に対して安全な建物を設計するために必要な構造計算の基礎になる解析手法を学ぶ. |
学習の到達目標 | 本授業は建築力学I,建築力学演習Iによって得た静定構造物の解法に関する知識を踏まえてより複雑な負静定構造物の応力解析・変改解析の手法について修得する. |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
教科書 | 講義中にプリントを配布。 |
参考書 | |
成績評価方法と基準 | 試験(100点満点)の結果により、60点以上を合格とする. |
オフィスアワー | 火曜日の10:30〜13:00。上記時間以外も在室時は随時対応。電子メールによる受付も随時対応(jkawa@arch.mie-u.ac.jp) |
受講要件 | 建築力学Iの単位を取得していること.また,建築力学演習Iを習得していることが望ましい. |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 建築力学III, 構造材料実験法, 鉄骨構造など |
授業改善への工夫 | 演習問題が多数あると理解がしやすいとの指摘がある為,建築力学演習IIに加え,講義の中でもレポート講評のコマを2コ設けて丁寧に対応する. |
その他 |
キーワード | 不静定構造,ひずみエネルギ,仮想仕事の原理,たわみ角法,モーメント分配法 |
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Key Word(s) | Statically indeterminate structure, strain energy, principle of virtual work, slope-deflection method, moment distribution method |
学習内容 | 1.力の釣り合い,符号の約束,静定構造物の復習 2.構造物の弾性変形解析:解析仮定・重ね合せの原理・ひずみエネルギ 3.仮想仕事法1:仮想仕事の原理によるトラスの変形解析 4.仮想仕事法2:仮想仕事の原理による棒構造の変形解析 5.不静定トラス1:安定、静定の判別・静定基本系・弾性方程式 6.不静定トラス2:応力法によるトラスの解法 7.レポート講評1 8.不静定ラーメン1:安定、静定の判別・静定基本系・弾性方程式 9.不静定ラーメン2:応力法によるラーメンの解法 10.不静定ラーメン3:たわみ角法の基本,たわみ角の公式 11.不静定ラーメン4:たわみ角法によるラーメンの解法1 12.不静定ラーメン5:たわみ各法によるラーメンの解法2 13.不静定ラーメン6:モーメント分配法の解法の原理・分割率・伝達率・等価剛比 14.不静定ラーメン7:モーメント分配法によるラーメンの解法 15.レポート講評2 16.試験 |
学習課題(予習・復習) | 半数以上の回で,レポートが出題されるので,講義の内容を復習する為,出題されたレポートを毎回こなして理解を深める事が望まれる.また,あらかじめテキストを配付するので,出来るだけ事前にテキストに目を通し,講義に備えてほしい. |
ナンバリングコード(試行) | EN-ARCH-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら