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開講年度 | 2017 年度 | |
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開講区分 | 医学部看護学科 ・成人看護学 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 学科必修 |
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授業科目名 | 成人看護学Ⅰ | |
せいじんかんごがくⅠ | ||
Adult Health Nursing Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
他学部・他研究科からの受講 |
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市民開放授業 | 市民開放授業ではない | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 7, 8時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 辻川真弓、吉田和枝、坂口美和、竹内佐智恵、犬丸杏里(医学系研究科看護学専攻) 、武田佳子、船尾浩貴(医学・看護学教育センター)他 | |
授業の概要 | ライフステージの中で最も長い成人期にある人および家族の特徴を理解し、ヘルスプロモーションと看護者の役割について理解を深める。手術を予定している成人期がん患者事例を通して、その人に生じている現在の状況だけでなく、今までの生き方や今後の生活も考えたアセスメントと看護について学習を深める。 ひとの生命を救う立場である看護者に必要なBLS(Basic Life Support:心肺停止状態の人に対して行う救命処置)を実施する。 |
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学習の目的 | 成人期にある人とその家族に看護を提供するために、知識や理論を用いて対象をアセスメントし、対象を理解する力を身につける。 |
学習の到達目標 | 1.ライフサイクルにおける成人期および成人期にある人とその家族について理解しようと積極的姿勢を示す。 2.ゴードンのアセスメントツールを用いて、術前の成人期がん患者を11のパターンでアセスメントができる。 3.アセスメントの統合を通して、対象を全体的(まるごと)にみる看護について述べることができる。 4.看護者に必要なBLSを実施できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | PBL |
教科書 | 小松浩子他編:成人看護学総論, 医学書院 江川隆子 (編):ゴードンの機能的健康パターンに基づく看護過程と看護診断, ヌーウェルヒロカワ 鎌倉やよい他:周術期の臨床判断を磨く, 医学書院 |
参考書 | マージョリーゴードン:ゴードン博士の看護診断アセスメント指針 よくわかる機能的健康パターン,照林社 |
成績評価方法と基準 | 演習での取り組み[50%] 定期試験[50%] |
オフィスアワー | 毎週木曜日 12:00~13:00 辻川研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
授業改善への工夫 | |
その他 |
キーワード | 成人期の特徴、アセスメント、健康障害と看護、BLS |
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Key Word(s) | Fundamentals of adult health nursing, Health assessment, Basic Life Support |
学習内容 | 1 ガイダンス・成人看護学で学ぶこと 成人期の特徴、看護過程、事例配布 2<健康知覚/健康管理パターン> 講義 3<健康知覚/健康管理パターン> 演習 4<栄養/代謝パターン><排泄パターン> 講義 5<栄養/代謝パターン><排泄パターン> 演習 6<活動/運動パターン><睡眠/休息パターン> 講義 7 <活動/運動パターン><睡眠/休息パターン> 演習 8 <認知/知覚パターン><自己知覚/自己概念パターン> <価値/信念パターン> 講義 9<認知/知覚パターン><自己知覚/自己概念パターン> <価値/信念パターン> 演習 10 <役割/関係パターン><セクシュアリティ/生殖> <コーピング/ストレス耐性パターン> 講義 11 <役割/関係パターン><セクシュアリティ/生殖> <コーピング/ストレス耐性パターン> 演習 12アセスメントの統合 講義 13アセスメントの統合 演習 14 BLS(Basic Life Support)演習 15 BLS(Basic Life Support)演習 16 試験 |
学習課題(予習・復習) | ・各回の演習には、自己学習をした上でのぞみ、グループ学習では十分 な意見交換をもとにアセスメントをすること。 ・BLSについては、医学科生と合同で行います。日時は7月24日(月) 3~4限もしくは5~6限を予定しています。 |
ナンバリングコード(試行) | MD-NADU-2 |
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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら