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| 開講年度 | 2024 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 生物資源学部 | |
| 受講対象学生 |
資源循環学科・森林資源環境学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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| 選択・必修 | 必修 教育コース必修科目 |
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| 授業科目名 | 森林微生物機能学 | |
| しんりんびせいぶつきのうがく | ||
| Microbial Diversity & Function in Forest | ||
| 単位数 | 2 単位 | |
| ナンバリングコード | BIOR-Reso-2231-002
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| 開放科目 | 非開放科目 | |
| 開講学期 |
前期 |
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| 開講時間 |
火曜日 7, 8時限 |
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| 授業形態 |
対面授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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| 開講場所 | 生物資源学部校舎(教室番号は、Moodle生物資源学部・生物資源学研究科 学生掲示板で確認して下さい。) | |
| 担当教員 | 松田陽介(資源循環学科) | |
| MATSUDA, Yosuke | ||
| SDGsの目標 |
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| 連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
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| 授業の概要 | 森林生態系に生息する微生物,とくに真菌類(カビ,キノコ)を中心に,それらの形態,分類,生態系における役割,微生物と他の生物との寄生,腐生,共生のメカニズムについて解説し,世界の森林における菌根共生や枯損問題となっている病害について考える. |
|---|---|
| 学修の目的 | 森林生態系に生息する微生物について,その形態,分類,生態系における役割,微生物と他の生物との寄生,腐生,共生の機構について総合的に理解し,森林動態に関わる微生物の意義を考える. |
| 学修の到達目標 | 森林生態系の微生物,特に真菌類の機能について理解するとともに,地球環境における物質循環や生物資源の問題点について認識する. |
| ディプロマ・ポリシー |
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| 成績評価方法と基準 | 定期試験(90%),小テスト(10%),一部レポート(10%)で代替する可能性もあります.(合計が60%以上で合格) |
| 授業の方法 | 講義 |
| 授業の特徴 |
教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
| 授業アンケート結果を受けての改善点 | Moodleを使った配布資料,パワーポントを使って解説する. |
| 教科書 | とくになし |
| 参考書 | 森林と菌類,森の根の生態学(共立出版),森林微生物生態学,森林病理学: 森林保全から公園管理まで(朝倉書店),森林生態学(文永堂),菌類の不思議(東海大学出版会),IFO微生物学概論(培風館),土の微生物学(養賢堂),菌根の世界,もっと菌根の世界(築地書館)など |
| オフィスアワー | 随時,447号室 |
| 受講要件 | |
| 予め履修が望ましい科目 | |
| 発展科目 | |
| その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) 教員免許・各種資格取得に関連した科目(注:必ず入学年度の学習要項で確認して下さい。) 高等学校教諭一種理科 |
| MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=302 |
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| キーワード | 森林生態系,細菌類,真菌類,キノコ,菌根,病害,線虫,機能的多様性 |
|---|---|
| Key Word(s) | forest ecosystem, bacteria, fungi, mushroom, mycorrhiza, disease, nematode, functional diversity |
| 学修内容 | 1.微生物の誕生 2.微生物研究の歴史と進化 3.微生物の形態と分類 4.微生物の生育 5.微生物と植物の関わり合い 6.世界の主要病害 7.日本の主要病害 8.真菌類の分類 9.キノコの形態と分布 10.根内共生菌1(アーバスキュラー菌根菌の分類と機能) 11.根内共生菌2(外生菌根菌の分類) 12.根内共生菌3(外生菌根菌の機能) 13.根内共生菌4(それ以外の菌根菌) 14.葉内内生菌 15.環境耐性菌類 |
| 事前・事後学修の内容 | 事前:Moodleから配布する資料の予習,関連論文の和訳を行う(2時間). 事後:資料の復習,関連論文の和訳,関連サイトの動画視聴などを行う(2時間). |
| 事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |