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科目の基本情報

開講年度 2024 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・環境情報システム学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
選択推奨科目:環境情報コース
授業科目名 材料・加工学
ざいりょう・かこうがく
Ecological Processing and Materials
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-3241-008
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 9, 10時限
授業形態

対面授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 生物資源学部校舎(教室番号は、Moodle生物資源学部・生物資源学研究科 学生掲示板で確認して下さい。)

担当教員 松井 良介(非常勤講師)

Ryosuke Matsui

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 製品の製造に必要な材料の種類・選定法・特性,材料を加工する各種加工法について,その特徴・原理・設備を広く対象に取り上げて,生態系に優しい加工技術の採用に役立つ視点から解説をする.教科書に書かれている内容に関連し広く応用的に解説する.

(DP,CPとの関連)「感じる力」,「考える力」,「コミュニケーション力」,「生きる力」を身に付けるため,生物資源学部のDPである(2),(3),(5)の修得を目指す.
学修の目的 1.用途に応じた材料選択を可能にするために,各種材料の特性の基礎知識を理解する.
2.省資源・リサイクル・再利用技術への応用を可能にするために,各種加工法の基礎知識を理解する.
学修の到達目標 材料・加工学を通じて,用途に応じて各種工業材料を適切に選択し,コストを考慮した加工法を提案できるようになる.
そのために,以下の学修到達目標を設定する.

(知識)
各種工業材料の組織や力学的な性質,各種加工法の基礎知識を習得し,対象製品に応じてコストを含めた多角的な視点で材料や加工法を適切に選択できるようになる.

(態度)
グループディスカッションや事例研究を通じて,ものづくりに関する課題や解決策を取りまとめ,的確に発表し,お互いの意見に対して理解を示すとともに適切な質疑を行うことで理解を深めることができる.

(技能)
事前事後学習などを通じて,ものづくりの現場で生じるさまざまな課題について自ら調べ,論理的な文章でまとめ,わかりやすく発表することができるようになる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 (1)幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○(2)生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○(3)科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 (4)豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
○(5)社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
「環境情報システム学プログラム(JABEE)」の学習・教育目標の(E-18)に対応している.
成績評価方法と基準 (知識)
各種工業材料や加工法に関する基礎知識の修得について,期末テストの筆記試験で評価する(80%).

(態度)
適宜グループディスカッションや事例研究の課題を与え,発表を行い評価する(10%).

(技能)
事前事後学習の取り組みに関する発表や質問の場を適宜設けて評価する(10%).

以上の評価基準をもとに60%以上で単位を修得できる.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業アンケート結果を受けての改善点 コミュニケーション力の成長を実感しにくい点に課題があると考える.この点を改善すべく,製品設計・開発の現場を想定したケーススタディをより積極的に採り入れるなど,アクティブラーニングの推進に努める.
教科書 材料加工プロセス-もの作りの基礎-(山口克彦,沖本邦郎/編著,共立出版)
参考書
オフィスアワー 講義後に受け付ける
世話役教員名:福島崇志(生物資源学部4F423)
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 機械材料
発展科目
その他 環境情報システム工学講座推薦科目.

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 工業材料,新素材,環境適合,除去加工法,非除去加工法,先端加工法
Key Word(s) Industrial material, New material, Environmental suitability, Removal processing, Plastic working, Advanced machining
学修内容 1.  ものづくりと環境との関連
2.  各種加工法の概要
3.  材料の選択と加工性 その1(鉄鋼材料)
4.  材料の選択と加工性 その2(非鉄金属材料)
5.  材料の選択と加工性 その3(非金属材料)
6.  非除去加工 その1(溶融加工)
7.  非除去加工 その2(塑性加工1)
8.  非除去加工 その3(塑性加工2)
9.  非除去加工 その4(接合加工・焼結)
10. 除去加工 その1(切削加工)
11. 除去加工 その2(砥粒加工)
12. 除去加工 その3(特殊加工法)
13. 先端加工 その1(超微細加工と超精密加工)
14. 先端加工 その2(最新加工技術と設備)
15. エコロジーマニュファクチャリング(循環型環境適合加工)
16. 定期試験
事前・事後学修の内容 教科書の該当箇所を読み,積極的に予習復習を行うこと.
講義で与えられた課題について,各種文献で調べるだけでなく自主的に考察すること.
1.  事前 教科書の該当部分の予習(2時間)
    事後 教科書の該当部分の復習(2時間)
2.  事前 教科書の該当部分の予習(2時間)
    事後 教科書の該当部分の復習(2時間)
3.  事前 教科書の該当部分の予習(2時間)
    事後 教科書の該当部分の復習(2時間)
4.  事前 教科書の該当部分の予習(2時間)
    事後 教科書の該当部分の復習(2時間)
5.  事前 教科書の該当部分の予習(2時間)
    事後 教科書の該当部分の復習(2時間)
6.  事前 教科書の該当部分の予習(2時間)
    事後 教科書の該当部分の復習(2時間)
7.  事前 教科書の該当部分の予習(2時間)
    事後 教科書の該当部分の復習(2時間)
8.  事前 教科書の該当部分の予習(2時間)
    事後 教科書の該当部分の復習(2時間)
9.  事前 教科書の該当部分の予習(2時間)
    事後 教科書の該当部分の復習(2時間)
10. 事前 教科書の該当部分の予習(2時間)
    事後 教科書の該当部分の復習(2時間)
11. 事前 教科書の該当部分の予習(2時間)
    事後 教科書の該当部分の復習(2時間)
12. 事前 教科書の該当部分の予習(2時間)
    事後 教科書の該当部分の復習(2時間)
13. 事前 教科書の該当部分の予習(2時間)
    事後 教科書の該当部分の復習(2時間)
14. 事前 教科書の該当部分の予習(2時間)
    事後 教科書の該当部分の復習(2時間)
15. 事前 教科書の該当部分の予習(2時間)
    事後 教科書の該当部分の復習(2時間) 
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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